特許
J-GLOBAL ID:200903041720267857

エンジンの燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087254
公開番号(公開出願番号):特開2005-273535
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】低温時にフューエルフィルタの目詰まりの検出を禁止するとともに、異物等による目詰まりの検出頻度を安価な方法で好適に高めることができるエンジンの燃料供給制御装置を提供する。【解決手段】フィードポンプ2とインジェクションポンプ4との間に設けられるフューエルフィルタ7の燃料流出側に燃圧センサ8を設置して燃圧を検出し、該フューエルフィルタ7の燃料流入側と燃料流出側の燃圧の差を監視することによって目詰まりを検出する。また、低温時の燃料ワックス化現象によるフューエルフィルタ7の目詰まりの検出を回避するために、タイマカウント装置14によりエンジン始動からの時間をカウントし、あらかじめ設定された目詰まり検出禁止期間が経過するまでに検出を行わないようにする。そして、車速センサ11により車速が検出されたときにのみ、このタイマカウント装置14による時間のカウントが行われるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料をフィードポンプからインジェクションポンプに供給し、さらにこのインジェクションポンプからインジェクタに圧送するエンジン燃料供給系統と、 前記燃料供給系統に設けられて燃料を濾過するフューエルフィルタと、 前記フューエルフィルタの燃料流入側及び燃料流出側の少なくとも一方に設置されて燃料の圧力を検出する燃圧センサと、 前記燃圧センサにより検出された燃圧が所定の目標燃圧と異なる場合に異常が発生したと判定する異常判定装置と、 前記異常判定装置により異常が判定された場合に警報を発する警報装置と、 エンジン始動からの時間をカウントするタイマカウント装置と、 前記タイマカウント装置によりカウントされた時間が、あらかじめ設定された所定時間に達するまで前記異常判定装置による異常判定を禁止するエンジンの燃料供給制御装置において、 前記タイマカウント装置は、エンジンが搭載されている車両が走行していることを条件に、時間をカウントすることを特徴とするエンジンの燃料供給制御装置。
IPC (1件):
F02M37/22
FI (1件):
F02M37/22 L
引用特許:
出願人引用 (2件)

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