特許
J-GLOBAL ID:200903041721558154

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338902
公開番号(公開出願番号):特開2003-137457
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 紙種が異なることで反射光も異なることに着目してなしたものであり、反射光量と透過光量を合わせて、紙種と紙厚の双方を検知することにより重送を検知するもので、同一サイズで紙種が異なる場合の重送検知を可能な給紙装置を提供する。【解決手段】 分離部と搬送ローラ8の間に、重送検知部を構成する原稿2の紙種を検知する紙種検知部と紙厚を検知する紙厚検知部を並設する。両部は、発光ダイオード7a、6aと受光素子7b、6bで反射、透過光量を検出する。2つのセンサからの情報は、紙種検知部からの反射光量に対応した紙厚検知部からの透過光量として記録紙、基準データとして扱い、2つのセンサからの情報と記録された基準データを比較して原稿2の重送の判定を行う。
請求項(抜粋):
複数枚の原稿や転写紙等の用紙を積載可能な用紙積載手段、該用紙積載手段に積載した用紙を給紙する給紙手段、給紙しようとする用紙を他の用紙から分離する分離手段、上記用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を備える給紙装置において、上記重送検知手段が、上記分離手段よりも用紙搬送方向下流側の搬送経路に設けた紙厚検知手段と紙種検知手段とからなり、該重送検知手段からの情報を処理する制御手段を備え、該制御手段が、用紙の紙種に対応する基準紙厚のデータを記録する手段、該基準データと上記重送検知手段からの情報を比較する手段、及び上記用紙の重送状態か否かを判定する重送判定手段を備え、該重送判定手段が、上記紙厚検知手段から得る搬送中の用紙の紙厚データと上記紙種検知手段が出力する搬送中の用紙の紙種データとを用いて該搬送中の原稿の重送を判断することを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 7/14 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 7/14 ,  G03G 15/00 107
Fターム (16件):
2H076BA14 ,  2H076BA24 ,  2H076BA67 ,  2H076BA74 ,  2H076BA79 ,  2H076BB09 ,  2H076BB10 ,  3F048AA02 ,  3F048BA06 ,  3F048BA13 ,  3F048BB02 ,  3F048CA02 ,  3F048CB12 ,  3F048DB06 ,  3F048DC13 ,  3F048DC14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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