特許
J-GLOBAL ID:200903041767408696

音響符号化装置及び音響符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267436
公開番号(公開出願番号):特開2004-102186
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】声が主体で背景に音楽や雑音が重畳しているような信号であっても、低ビットレートで高品質に符号化を行うこと。【解決手段】基本レイヤ符号化器102は、サンプリングレートFLの入力データを所定の基本フレーム単位で符号化して第1符号化コードを生成する。局所復号化器103は、第1符号化コードを復号化する。アップサンプリング器104は、復号信号のサンプリングレートをFHに上げる。周波数決定部107は、サンプリングレートをFHに上げた復号信号から誤差信号の符号化する領域と、符号化しない領域を決定する。拡張レイヤ符号化器108は、誤差信号を周波数領域の係数に変換して誤差スペクトルを生成し、周波数決定部107から得られる符号化の対象となる周波数情報に基づき誤差スペクトルの符号化を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号のサンプリングレートを下げるダウンサンプリング手段と、サンプリングレートが下げられた入力信号を符号化する基本レイヤ符号化手段と、符号化された入力信号を復号化して復号信号を得る復号化手段と、前記復号信号のサンプリングレートを入力時の入力信号のサンプリングレートと同一のレートに上げるアップサンプリング手段と、入力時の入力信号とサンプリングレートが上げられた復号信号との差分から誤差信号を得る減算手段と、サンプリングレートが上げられた復号信号に基づいて前記誤差信号を符号化する対象の周波数を決定する周波数決定手段と、前記周波数にある前記差分信号を符号化する拡張レイヤ符号化手段と、を具備することを特徴とする音響符号化装置。
IPC (5件):
G10L19/00 ,  G10L11/00 ,  G10L19/02 ,  G10L19/12 ,  H03M7/30
FI (5件):
G10L9/18 B ,  H03M7/30 A ,  G10L9/14 S ,  G10L9/16 ,  G10L7/04 G
Fターム (11件):
5D045DA01 ,  5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB07 ,  5J064BC01 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC15 ,  5J064BC16 ,  5J064BD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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