特許
J-GLOBAL ID:200903041815625556

電光ディスプレイのエレメントを駆動する方法および電光ディスプレイのエレメントのための回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-526411
公開番号(公開出願番号):特表2008-502015
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
制御電圧により駆動される発光エレメント(3)を備えた電光ディスプレイにおいて、2つ以上の発光エレメントに給電する給電線路上での電圧降下が補償される。この目的で、1つの給電線路に接続されたすべての発光エレメント(3)に対する電流と既知の抵抗とを用いて、給電線路(20)の電位プロファイルが計算される。発光エレメント(3)に対する制御電圧は、各エレメント(3)に関する給電線路(20)の実際の電位を考慮して変更される。これにより、電位差から生じる電光ディスプレイの明るさの変動が防止される。 電光ディスプレイの1つのエレメント(3)は、電流制御手段(4)、信号保持手段(6)、発光手段(8)、および、発光手段(8)を流れる電流を遮断するための手段(12)を有している。制御電圧は電流が遮断された状態で調整されるため、給電線路上に電位差は存在しない。信号保持手段(6)は、発光エレメント(3)のそれぞれの位置における線路上の電位を基準として制御電圧を保持する。 電光ディスプレイは給電線路(20)に対する調整可能な電圧を有している。電圧は発光エレメント(3)を通る所望の電流を設定するための最小所要電圧が達成されるのに十分な高さに選ばれる。
請求項(抜粋):
複数のエレメント(3)を有し、該エレメント(3)が電流制御手段(4)と発光手段(8)を含んでおり、該発光手段(8)は電流が印加されると光を放射し、前記複数のエレメント(3)が共通の給電線路(20)を介して供給電位(VDD)に接続されている形式の電光ディスプレイを制御する方法であって、前記電流制御手段(4)の制御電極に基準電位と呼ばれる制御電位を印加するようにした方法において、 前記給電線路(20)の電流と有限インピーダンスとに起因する前記給電線路(20)の電位差の影響が補償されるように、前記基準電位を基準として、前記制御電極のノミナル制御電位をオフセット電圧で補正することを特徴とする、電光ディスプレイを制御する方法
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (8件):
G09G3/30 K ,  G09G3/20 612E ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 641P ,  G09G3/20 631B ,  G09G3/20 612U ,  G09G3/20 642A ,  H05B33/14 A
Fターム (18件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC21 ,  3K107CC31 ,  3K107EE04 ,  3K107HH04 ,  3K107HH05 ,  5C080AA07 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080GG15 ,  5C080GG17 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080KK43
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る