特許
J-GLOBAL ID:200903041815725526

植物性チップの分解装置及びその分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302803
公開番号(公開出願番号):特開平8-132009
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 植物性チップを迅速に堆肥化する。【構成】 処理容器(2)内に収容された植物性チップに常温発酵菌群及びその常温発酵菌群の一次栄養源が混入され、常温発酵菌群はまず一次栄養源を分解して増殖する。その間に外力により植物性チップの表面同士をすり合わせて無数の傷を生じさせ、その傷から栄養源により増殖した常温発酵菌群を植物性チップの内部に進入させることが可能となる。その結果、常温発酵菌群は植物性チップの内部においても増殖し、セルロース成分やリグニン成分を迅速に分解する。また処理容器内には適宜空気が導入され、悪臭の原因となる嫌気性発酵菌群の増殖を抑えるとともに、処理容器内の温度上昇も抑え、木質を炭化させ分解させ難くする高熱菌の増殖も抑えることができる。
請求項(抜粋):
処理容器内に収容された植物性チップを分解するための装置であって、前記植物性チップに常温発酵菌群及びその常温発酵菌群の栄養源を混入する手段と、前記植物性チップの表面に傷を付けるための手段と、前記処理容器内に空気を導入する手段とを備えたことを特徴とする、植物性チップの分解装置。
IPC (5件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 11/00 ,  C05F 11/08 ,  C12M 1/00 ,  C12N 1/20
引用特許:
審査官引用 (13件)
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