特許
J-GLOBAL ID:200903041816795668

誘導型回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225953
公開番号(公開出願番号):特開平9-053909
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 検出精度の向上、構成の簡単化、小型化。【解決手段】 ステータ3において、1グループをなす複数の2次巻線2As〜2Fsが、所定の範囲にわたって分散配置され、該グループ内の各2次巻線は所定のインダクタンス分布を示すようにそれぞれのインダクタンス設定がなされている。ロータ4は回転位置に応じてステータ各極に対して所要の磁気結合変化をもたらすように偏倚した形状を持つ。ロータ回転位置に応じたステータの1次2次巻線間の磁気結合変化と2次巻線の所定のインダクタンス分布との組合せにより、精度の良い検出が、簡単な構成によって実現できる。複数の1次巻線1A〜1Fが所定のインダクタンス分布を示すように設定されていてもよい。
請求項(抜粋):
1次巻線と2次巻線とを配置したステータと、前記ステータに対して回転変位し、その回転位置に応じて前記ステータの1次及び2次巻線間の磁気結合を変化させるロータとを具える誘導型回転位置検出装置において、所定の回転位置範囲にわたって分散して配置された複数の前記2次巻線からなるグループを少なくとも1つ有し、1グループ内における各2次巻線は前記所定の回転位置範囲において所望のインダクタンス分布を示すようにそれぞれのインダクタンス設定がなされており、前記1次巻線を少なくとも該グループに対応して1相で励磁し、該グループ内の各2次巻線出力を合計して1つの出力信号を生じることを特徴とする誘導型回転位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245 101
FI (3件):
G01B 7/30 101 A ,  G01B 7/00 G ,  G01D 5/245 101 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-046862
  • 検出器用巻線の正弦波巻線方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262655   出願人:多摩川精機株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006326   出願人:石崎彰
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