特許
J-GLOBAL ID:200903041844160945

可飽和吸収体内蔵光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141639
公開番号(公開出願番号):特開2005-321733
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】平面光導波路の光の通路に上に設けた微細な溝の間に均一な光学的品質を有する可飽和吸収領域を設定した光損失の少ない、可飽和吸収特性を利用する光学装置を提供する。【解決手段】平面光導波路4の信号光の通路上に非常に狭い溝6中に、カーボンナノチューブ分散ポリマー溶液を充填、乾燥することにより前記カーボンナノチューブ分散ポリマー領域7を形成する。この際、カーボンナノチューブ分散ポリマー溶液として、カーボンナノチューブ、アミド系極性有機溶媒並びに非イオン性界面活性剤及び/又はポリビニルピロリドン(PVP)からなる溶媒をポリマー混合溶媒に混合した溶液を用いると、カーボンナノチューブが均一に分散された可飽和吸収領域が得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
信号光の通路の途中にカーボンナノチューブ分散ポリマー領域を有する平面光導波路において、前記カーボンナノチューブ分散ポリマー領域が、前記光信号の通路の途中に形成された溝中にカーボンナノチューブ分散ポリマー溶液を充填、乾燥することにより形成されており、その可飽和吸収機能を利用することを特徴とする光学装置。
IPC (4件):
G02F1/065 ,  C08K3/04 ,  C08L101/00 ,  G02B6/122
FI (4件):
G02F1/065 ,  C08K3/04 ,  C08L101/00 ,  G02B6/12 A
Fターム (34件):
2H047KA04 ,  2H047PA21 ,  2H047PA24 ,  2H047QA01 ,  2H047QA02 ,  2H047QA04 ,  2H047QA05 ,  2H047TA31 ,  2H047TA43 ,  2H079AA08 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079CA24 ,  2H079DA07 ,  2H079EA03 ,  2H079JA08 ,  4G146AA12 ,  4G146AB07 ,  4G146AB10 ,  4G146AD17 ,  4G146AD40 ,  4G146BA04 ,  4G146BB04 ,  4G146BB22 ,  4G146CB10 ,  4G146CB17 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4J002CH022 ,  4J002CM041 ,  4J002DA036 ,  4J002FD016 ,  4J002FD312 ,  4J002GP00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 光スイッチングシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-241820   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089020   出願人:日本電信電話株式会社, ジーイー東芝シリコーン株式会社
引用文献:
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