特許
J-GLOBAL ID:200903041863095062

内燃機関の排ガス流中の窒素酸化物を還元するための装置、反応器、及び、方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-527363
公開番号(公開出願番号):特表2009-504990
出願日: 2006年08月18日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
本発明は内燃機関(1)の排ガス流(14)に含まれる窒素酸化物を還元するための装置、反応器、及び方法に関し、その際本発明は、排ガス流(14)に挿入されまたそこで窒素酸化物をアンモニアを用いて窒素及び水を形成しながら触媒的に還元するSCR触媒(7)を有する。本発明は更にアンモニア分離物質からアンモニアを発生するためのユニットを有する。上記ユニットは上記物質のための容器、上記物質からアンモニアを獲得するための熱分解室(23)を有する反応器(9)、及び、上記物質を容器から反応器へ入れるための操作装置を有する。その際発生するアンモニアは排ガス流(14)でSCR触媒(7)の上流に導かれる。熱分解のために必要な熱エネルギが燃焼プロセスによって準備されることにより本発明は優れている。そのため本発明はバーナ(10)を有し、燃焼プロセスで発生する熱エネルギは反応器(9)の熱分解室(23)へ供給可能である。
請求項(抜粋):
内燃機関(1)特にはディーゼルモータの、排ガス流(14)内の窒素酸化物を還元するための装置にして、 -排ガス流(14)へ挿入され、また、窒素酸化物がアンモニアを用いて窒素及び水素を形成しながら触媒的に還元される、SCR触媒(7)、及び -アンモニアを分離する物質のためのストックタンク、上記物質からアンモニアを得るための熱分解室(23)を有する反応器(9)、及び、上記ストックタンクから物質を反応器(9)に供給するための搬送デバイスを含む、アンモニアを分離する物質特には尿素(26)又は液状の尿素溶液からアンモニアを発生するためのユニット を有する装置であり、 -その際、発生されるアンモニアがSCR触媒(7)の流れの上流で排ガス流(14)へ導かれる装置において、 熱分解に必要な熱エネルギを供給するために燃焼プロセスで発生する熱エネルギが反応器(9)の熱分解室(23)へ入力可能であるバーナ(10)を特徴とする装置。
IPC (6件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/56
FI (8件):
F01N3/08 B ,  F01N3/24 E ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 301E ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 103C ,  B01D53/36 E ,  B01D53/34 129B
Fターム (42件):
3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  3G090EA02 ,  3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB12 ,  3G091AB13 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA02 ,  3G091CA17 ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA45 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA06 ,  4D002DA07 ,  4D002DA70 ,  4D002EA06 ,  4D002EA07 ,  4D048AA06 ,  4D048AA08 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048AC04 ,  4D048CC32 ,  4D048CC38 ,  4D048CC44 ,  4D048CC52 ,  4D048CC61 ,  4D048CD05 ,  4D048DA01 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • EP1338562A1
  • DE19727589A1
  • DE10237744A1
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審査官引用 (2件)

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