特許
J-GLOBAL ID:200903041870698848

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187508
公開番号(公開出願番号):特開2001-012598
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】信号圧発生手段が故障した場合に、CVTの変速状態を、信号圧発生手段の故障態様に応じて変化させることが出来る無段変速機の制御装置の提供。【解決手段】第1及び第2の信号圧発生手段SLR1、SLR2の異常を検出する信号圧発生手段異常検出手段20、プーリ比を検出するプーリ比検出手段24、信号圧発生手段の異常の発生態様及び、その時点のプーリ比に応じて変速方向を決定する変速方向決定手段28、38、変速を実行する変速実行手段34を設ける。変速方向決定手段により変速方向を、信号圧発生手段の異常の状態に応じて、車両の運行に支障が生じることの少ないプーリ比に向けて決定する。これにより、異常の発生態様に応じた適切な対応が可能となる。
請求項(抜粋):
プライマリープーリ及びセカンダリプーリ、それらプライマリープーリ及びセカンダリプーリ間に巻き掛けられたベルトと、前記プライマリープーリ及びセカンダリプーリの内、少なくとも一つのプーリの、可動シーブの油圧アクチュエータに対して圧油を供給、排出制御する制御バルブと、前記制御バルブに接続され、該制御バルブをアップシフト側に駆動制御する第1の信号圧発生手段と、該制御バルブをダウンシフト側に駆動制御する第2の信号圧発生手段と、を備え、前記第1及び第2の信号圧発生手段を駆動して前記制御バルブを移動駆動することにより、前記プライマリープーリ及びセカンダリプーリ間のプーリ比を変えることの出来る無段変速機において、前記第1及び第2の信号圧発生手段の異常を検出する信号圧発生手段異常検出手段、前記プーリ比を検出するプーリ比検出手段、前記信号圧発生手段異常検出手段により異常が検出された信号圧発生手段の、異常の発生態様及び前記プーリ比検出手段により検出されたその時点のプーリ比に応じて、変速方向を決定する変速方向決定手段、前記変速方向決定手段により決定された変速方向に応じて、前記信号圧発生手段を制御して変速を実行する変速実行手段、から構成される無段変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/18 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:06
FI (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 9/18 B
Fターム (17件):
3J050AA02 ,  3J050AB03 ,  3J050AB04 ,  3J050BA06 ,  3J050BB13 ,  3J050CB02 ,  3J050CE09 ,  3J050DA01 ,  3J052AA04 ,  3J052BA01 ,  3J052CA21 ,  3J052DA02 ,  3J052FB34 ,  3J052GC72 ,  3J052HA11 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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