特許
J-GLOBAL ID:200903041884611508

多段抽斗式の家具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217478
公開番号(公開出願番号):特開2001-037563
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】抽斗の二重引き出し防止機能と自動引き込み機能とを併有したキャビネットにおいて、その構造を簡単化する。【手段】キャビネット本体1の内側面に、各抽斗2に対応してガイド体8を固着し、ガイド体8に作動部材9を前後動自在に装着する。作動部材9は、抽斗2を引き出しに連動してある寸法だけけ前進し、前進し切ると前傾姿勢になる。抽斗2を押し込むと、抽斗2に設けた係合ピン22の押圧作用によって作動部材9は水平姿勢に戻り、それと同時に係合ピン22が係合溝21に係合する。作動部材9がばね25によって後退動するため、抽斗2は本体内に引き込まれる。作動部材9が前進すると、二重引き出し防止用の連動杆15が上昇する。すると、他の抽斗2の抽斗側ストッパー31の真ん前に本体側ストッパー30が位置して、他の抽斗2は引き出しできなくなる。
請求項(抜粋):
複数段の抽斗を前後動自在に設けた家具本体の内部に、抽斗を引き出すとその引き出し初期にだけ抽斗と共に前進動又は前向き回動し、抽斗を押し込むとその押し込み終了近くにおいて抽斗に係合した状態で後退動又は後傾動することによって抽斗を家具本体内に引き込む作動部材を、各抽斗に対応して複数個設け、更に、家具本体の内部に、任意の作動部材が前進動又は前向き回動するとロック姿勢となり、作動部材が後退動又は後傾動するとフリー姿勢に戻る連動部材を設け、この連動部材に、各抽斗に対応した本体側ストッパーを設ける一方、前記各抽斗には、家具本体内に押し込まれた状態で前記連動部材がロック姿勢になると前記本体側ストッパーに当接して抽斗を前進動不能に保持する抽斗側ストッパーを設けていること、を特徴とする多段抽斗式の家具。
IPC (4件):
A47B 88/00 ,  A47B 88/04 ,  A47B 88/10 ,  E05B 65/46
FI (5件):
A47B 88/00 A ,  A47B 88/00 H ,  A47B 88/04 E ,  A47B 88/10 A ,  E05B 65/46 A
Fターム (6件):
3B060NB04 ,  3B060ND03 ,  3B060NE01 ,  3B060NE02 ,  3B060NE05 ,  3B060QB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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