特許
J-GLOBAL ID：200903041886576491

カム軸潤滑装置

発明者：
小松 栄一

小松 栄一 について


出願人/特許権者：
ダイハツ工業株式会社

ダイハツ工業株式会社 について


代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-125464
公開番号（公開出願番号）：特開平10-317934
出願日： 1997年05月15日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：
【要約】【課題】 必要な潤滑油量を各軸受部に確実に供給し、かつ加工コストやその設備コストを低廉化し、カム軸の生産性を向上する。【解決手段】 第1と第2のカム軸1、2の軸受部3a、3b〜6a、6bに対する潤滑装置であって、アクチュエータ7が配置されたカム軸1において、アクチュエータ7に対してオイルを給排する作動用オイル通路10とアクチュエータ配置軸受部3a以外の軸受部4a〜6aに対してオイルを供給する潤滑用オイル通路11とをオリフィス13を介して互いに連通させ、第1のカム軸1の軸受部4a〜6aとそれに対向する第2のカム軸2の軸受部4b〜6bとを接続する潤滑油供給通路14を設け、第2のカム軸2に、軸受部3bに対して軸受部4b〜6bからオイルを供給する潤滑用オイル通路12を形成した。
請求項（抜粋）：
バルブタイミング制御装置付きエンジンにおける第1と第2のカム軸の軸受部に対する潤滑装置であって、バルブタイミング制御装置のアクチュエータが配置された第1のカム軸に、アクチュエータに対してオイルを給排する作動用オイル通路とアクチュエータ配置軸受部以外の軸受部に対してオイルを供給する潤滑用オイル通路とを形成するとともに、作動用オイル通路と潤滑用オイル通路をオリフィスを介して互いに連通させ、第1のカム軸におけるアクチュエータ配置軸受部以外の軸受部とそれに対向する第2のカム軸における軸受部とを接続する潤滑油供給通路を設け、第2のカム軸に、アクチュエータ配置軸受部に対向する軸受部に対してそれ以外の軸受部からオイルを供給する潤滑用オイル通路を形成したことを特徴とするカム軸潤滑装置。
IPC (4件)：
F01M 9/10 ,  F01L 1/34 ,  F01M 1/06 ,  F01M 1/16
FI (4件)：
F01M 9/10 K ,  F01L 1/34 Z ,  F01M 1/06 F ,  F01M 1/16 E
引用特許：
審査官引用 (4件)
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