特許
J-GLOBAL ID:200903041905986230

相変化型情報記録媒体およびその記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371367
公開番号(公開出願番号):特開2001-184651
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】マルチスピードCLV記録またはCAV記録可能な情報記録媒体及び最適記録ストラテジを設定できる情報記録再生方法。【解決手段】変調後の信号幅がnTである0信号の記録、書換時パワーレベルeの電磁波としパルス列を、時間幅xとパワーレベルaを持つパルス部fpと、合計でTの時間幅を持つパワーレベルbcの夫々低高レベルパルスとが交互にデューティ比yで計n-n’回連続するマルチパルス部mpと、時間幅zとパワーレベルdのパルス部opを有する電磁波パルス列とし、x、y、zを0.5T≦x≦2.0T、0.125T≦y≦0.875T、0.125T≦z≦1.0Tとし、n’をn’≦nの正の整数とし(ac)≧e≧(bd)としパワーレベルa、b、c、d、パルス部fpの時間幅x、op部の時間幅z、mp部のデューティ比y、(n-n’)の少なくともひとつが、記録線速度の関数となっている。
請求項(抜粋):
電磁波を情報記録媒体に照射することにより該情報記録媒体の記録層に相変化を生じさせ、前記情報記録媒体に対する情報の記録、再生を行ない、かつ書き換えが可能である情報記録再生方法であって、信号を変調して前記情報記録媒体にPWM記録することにより情報の記録を行なう際に、変調後の信号幅がnT(Tはクロック時間)である0信号の記録、あるいは書き換えを行なう時の記録波をパワーレベルeの連続電磁波とし、変調後信号幅がnTである1信号の記録、あるいは書き換えを行なう時の記録波パルス列を、時間幅xとパワーレベルaを持つパルス部fpと、合計でTの時間幅を持つパワーレベルbの低レベルパルスとパワーレベルcの高レベルパルスとが交互にデューティ比yで計(n-n’)回連続するマルチパルス部mpと、時間幅zとパワーレベルdを持つパルス部opを有する電磁波パルス列とし、x、y、zを0.5T≦x≦2.0T、0.125T≦y≦0.875T、0.125T≦z≦1.0Tとし、n’をn’≦nの正の整数とし(aおよびc)≧e≧(bおよびd)とするマルチスピードCLV記録および/またはCAV記録可能な情報記録媒体の記録方法において、パワーレベルa、b、c、d、パルス部fpの時間幅x、op部の時間幅z、mp部のデューティ比y、(n-n’)の少なくともひとつが、記録線速度の関数となっていることを特徴とする情報記録媒体の記録方法。
Fターム (9件):
5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE02 ,  5D090EE11 ,  5D090KK04 ,  5D090KK05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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