特許
J-GLOBAL ID:200903041907466900

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325667
公開番号(公開出願番号):特開2001-188572
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 マルチチャネルの音声信号を予測符号化する場合に圧縮率を改善し、また、再生側がこれを簡単な構成でステレオ2チャネルで再生可能にする。【解決手段】 ミクス&マトリクス回路1’は6chのPCMデータをステレオ2チャネル(L、R)にダウンミクスするとともに、元の6ch(Lf、C、Rf、Ls、Rs、Lfe)をステレオ2chと他のグループに関する4chに分類して4chを相関性のある信号「3」〜「6」に変換する。符号化部2’-1、2’-2はそれぞれステレオ2チャネル(L、R)と4ch「3」〜「6」のPCMデータを予測符号化し、これをグループ毎のビットストリームに分類してフォーマット化する。
請求項(抜粋):
元のマルチチャネルの音声信号をダウンミクスしてステレオ2チャネルの音声信号に変換するダウンミクス手段と、前記ステップにより得られたステレオ2チャネルを含む第1のグループと、前記ダウンミクスしない元のチャネルの複数チャネルを含む第2のグループにグループ分けして、少なくとも前記第2のグループの各チャネルの音声信号を所定のマトリクス演算により相関性のある音声信号に変換する相関手段と、前記ステレオ2チャネルと前記第2のグループの相関性のある音声信号のチャネル毎に入力される音声信号に応答して先頭サンプル値を得ると共に、時間領域の過去の信号から予測される現在の信号の複数の予測値の中でその予測残差が最小値となる線形予測方法を選択する予測符号化手段と、前記選択された線形予測方法と予測残差と所定の先頭サンプル値とを含む予測符号化データを前記ステレオ2チャネルのグループと第2のグループにグループ分けしたビットストリームにフォーマット化する手段とを、有する音声符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/04 ,  G11B 20/12 ,  H03M 7/36
FI (6件):
G11B 20/12 ,  H03M 7/36 ,  G10L 9/18 M ,  G10L 9/08 J ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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