特許
J-GLOBAL ID:200903072624454088

多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211828
公開番号(公開出願番号):特開平9-064751
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 多チャネルオーディオ符号化器及び符号化方法を提供する。【解決手段】 第1ミキサー及び第2ミキサー、多チャネル処理器、ビット割当器と量子化器とを具備してAPCMと各チャネル間の相関関係を用いて多チャネルのオーディオ信号を符号化することにより、少ない数の伝送チャネルでも多いチャネルのオーディオ信号を伝送することができ、既存のAPCM復号化器と互換されるように伝送し得るだけでなく、復号化してステレオシステムで再生することも可能であり、伝送されたステレオ信号で更に多チャネルオーディオ信号を作ったり、この信号を再び混合する符号化歪曲が耳に聞こえなくなる。
請求項(抜粋):
時間領域に存する多チャネルオーディオ信号を入力してステレオオーディオ信号を形成するための第1ミキサーと、周波数領域に変換された多チャネルオーディオ信号を入力してステレオオーディオ信号を形成するための第2ミキサーと、前記第1ミキサーから出力される時間領域のステレオオーディオ信号と前記時間領域の多チャネルオーディオ信号を入力して各チャネルのマスキングレベルを計算するための心理音響部と、前記第2ミキサーから出力される周波数領域のステレオオーディオ信号と周波数領域の多チャネルオーディオ信号に対する各周波数別信号の大きさ情報と、前記心理音響部から計算されたマスキングレベルを入力して前記各チャネルのオーディオ信号に対して伝送するか否かを判断し、チャネルを割当てるための多チャネル処理器と、前記多チャネル処理器のチャネル割当の結果と前記マスキングレベルを入力して前記各オーディオ信号に対するビットを割当てるためのビット割当器と、前記ビット割当器でのビット割当の結果を用いて前記周波数領域の多チャネルオーディオ信号をAPCM量子化するための量子化器とを含むことを特徴とする多チャネルオーディオ符号化器。
IPC (3件):
H03M 7/38 ,  G10L 9/18 ,  H04B 14/04
FI (3件):
H03M 7/38 ,  G10L 9/18 C ,  H04B 14/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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