特許
J-GLOBAL ID:200903041907493583

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282304
公開番号(公開出願番号):特開平9-294738
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 撮像素子を利用したX線撮影装置において、高解像度の静止画像の収集と共に動画像の収集をすることを可能とする。【解決手段】 光分配手段3で分配された各光学像の画像全体をそれぞれ電気信号に変換する複数個の撮像素子(4,5)のうち一つは被検体14を低線量で透視する透視用撮像素子4とし、他の一つは被検体14を高線量で撮影する撮影用撮像素子5とし、この撮影用撮像素子5は上記透視用撮像素子4より解像度が高く且つ撮像速度が低速であるものとしたものである。これにより、撮影用撮像素子5による高解像度の静止画像の収集と、透視用撮像素子4による動画像の収集とが共に実行できる。
請求項(抜粋):
被検体にX線を照射するX線管と、このX線管から照射され上記被検体を透過したX線像を光学像に変換するX線イメージインテンシファイアと、このX線イメージインテンシファイアからの出力光学像を複数の光路に分配する光分配手段と、この光分配手段で分配された各光学像の画像全体をそれぞれ電気信号に変換する複数個の撮像素子と、これら複数個の撮像素子によって得られたそれぞれの電気信号を取り込み表示のために画像処理する画像処理装置と、この画像処理装置からの画像信号を入力して画像として表示する表示装置とを有して成るX線撮影装置において、上記複数個の撮像素子のうち一つは被検体を低線量で透視する透視用撮像素子とし、他の一つは被検体を高線量で撮影する撮影用撮像素子とし、この撮影用撮像素子は上記透視用撮像素子より解像度が高く且つ撮像速度が低速であるものとしたことを特徴とするX線撮影装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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