特許
J-GLOBAL ID:200903041931501864

隊列走行用制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113970
公開番号(公開出願番号):特開平10-307997
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 車両群形成による隊列走行を維持しながら、追越しを円滑に行う。【解決手段】 前方車両または車両群からの目標車速Aを受信し(a2)、自車の目標車速Cの方が大きければ(a4)、周囲車両または車両群へ追越しを行う旨の情報伝達を行ってから(a7)、追越しを行う(a8)。情報伝達によって、周囲の車両からの協力が期待される。伝達される情報は、追越し車線側の周囲車両または車両群の車速Bや(a3)、追越し車線側の車間スペースD(a5)にも基づいて判断され、必要な場合は減速や待機も指令される。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、複数の車両間で走行のための制御情報を伝送し、先行車両に後続車両が順次追従して隊列走行する車両群を形成するための隊列走行用制御装置であって、複数の車線を有する道路の走行時に前方の車両または車両群の走行速度に関連する情報を入手して、自車または自車が属する車両群についての対応する情報と比較する情報比較手段と、情報比較手段の比較の結果、前方の車両または車両群の走行速度に関連する情報よりも、自車または自車が属する車両群についての対応する情報の方が大きいときに、自車が属する車両群内の各車両に車線変更指令を伝達する群内伝達手段と、情報比較手段の比較の結果、前方の車両または車両群の走行速度に関連する情報よりも、自車または自車が属する車両群についての対応する情報の方が大きいときに、自車または自車が属する車両群の周囲の車両に車線変更を行う旨の情報を伝達する群外伝達手段とを含むことを特徴とする隊列走行用制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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