特許
J-GLOBAL ID:200903041954612035

シリンダ錠の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-303012
公開番号(公開出願番号):特開2009-127281
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】メカニカルキーをキー孔から引き抜くのに応じてシャッター板が開放位置から閉鎖位置に自動的に復帰するようにしたシリンダ錠の保護装置において、メカニカルキーを長く形成することを不要としてコンパクトに構成する。【解決手段】弾発部材57と、開放位置のシャッター板34に係合し得る第1および第2係合部材58,59を有するシャッター板保持手段60とが、キー孔の軸線と直交する平面に沿って作動するようにしてケーシング22内に収容され、シャッター板34が開放位置にある状態でのメカニカルキーの非挿入時には第1係合部材58がシャッター板34に係合され、メカニカルキーの挿入に応じて第2係合部材59がシャッター板34に係合されるとともに第1係合部材58のシャッター板34への係合が解除され、メカニカルキーの引き抜きに応じて第2係合部材59のシャッター板34への係合が解除される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
シリンダ錠(20)が備えるインナシリンダ(27)に設けられるキー孔(28)に対応した挿入孔(29)を有して前記シリンダ錠(20)のシリンダボディ(21)に固定されるケーシング(22)と、前記挿入孔(29)を閉鎖する閉鎖位置ならびに前記挿入孔(29)を開放する開放位置間で前記キー孔(28)の軸線に直交する平面に沿って作動することを可能として前記ケーシング(22)内に収納されるシャッター板(34)と、施錠時には前記シャッター板(34)を前記閉鎖位置で保持するとともに解錠時に前記シャッター板(34)を前記閉鎖位置から前記開放位置に操作することを可能としたマグネット錠(35)とを備え、メカニカルキー(33)を前記キー孔(28)から引き抜くのに応じて前記シャッター板(34)が前記開放位置から前記閉鎖位置に自動的に復帰するようにしたシリンダ錠の保護装置において、前記シャッター板(34)を前記閉鎖位置側に付勢するようにして前記ケーシング(22)および前記シャッター板(34)間に設けられる弾発部材(57)と、前記開放位置にある前記シャッター板(34)に係合して該シャッター板(34)を開放位置に保持し得る第1および第2係合部材(58,59)を有するシャッター板保持手段(60)とが、前記キー孔(28)の軸線と直交する平面に沿って作動するようにして前記ケーシング(22)内に収容され、前記シャッター板保持手段(60)は、前記シャッター板(34)が開放位置にある状態での前記キー孔(28)への前記メカニカルキー(33)の非挿入時に第1係合部材(58)を前記シャッター板(34)に係合して該シャッター板(34)を開放位置に保持し、前記キー孔(28)への前記メカニカルキー(33)の挿入に応じて第2係合部材(59)を前記シャッター板(34)に係合させて該シャッター板(34)を開放位置に保持するとともに第1係合部材(58)の前記シャッター板(34)への係合を解除し、前記キー孔(28)からの前記メカニカルキー(33)の引き抜きに応じて第2係合部材(59)の前記シャッター板(34)への係合を解除するように構成されることを特徴とするシリンダ錠の保護装置。
IPC (1件):
E05B 17/18
FI (1件):
E05B17/18 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
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