特許
J-GLOBAL ID:200903042009874470

気液分離装置及びこれを用いた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192515
公開番号(公開出願番号):特開2003-004343
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器として機能する熱交換器の熱交換路の途中の冷媒の気液分離効率を高める気液分離装置及びこれを用いた空気調和装置を提供する。【解決手段】 軸芯が略鉛直である筒状側壁、この筒状側壁の上端を封止する頂部壁11a及び下端を封止する底部壁11bを有するケーシング11を備え、ガス出口管14を頂部壁11a又はその近傍に結合すると共に、液出口管13を底部壁11b又はその近傍に結合し、かつ、液出口管13の管路の断面積を気液2相流入口管12の管路の断面積以上とし、液出口管13の管路の断面積を気液2相流入口管12の管路の断面積よりも小さくしたことを特徴とする。空気調和装置はこの気液分離装置を用いる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、前記ケーシングの壁部に形成された開口にそれぞれ結合され、気相分と液相分とが混合して気液2相流となった冷媒を流入させる気液2相流入口管、冷媒の液相分を流出させる液出口管及び冷媒の気相分を流出させるガス出口管とを備える気液分離装置において、前記ケーシングは、軸芯が略鉛直である筒状側壁、この筒状側壁の上端を封止する頂部壁及び下端を封止する底部壁を有し、前記ガス出口管を前記ケーシングの頂部壁又はその近傍に結合すると共に、前記液出口管を前記ケーシングの底部壁又はその近傍に結合し、かつ、前記ガス出口管の管路の断面積を前記気液2相流入口管の管路の断面積以上とし、前記液出口管の管路の断面積を前記気液2相流入口管の管路の断面積よりも小さくした、ことを特徴とする気液分離装置。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 39/02
FI (3件):
F25B 43/00 E ,  F25B 43/00 D ,  F25B 39/02 U
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 気液分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275254   出願人:松下電器産業株式会社
  • ガス抜き分流器及び空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-035926   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 気液分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-224046   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所

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