特許
J-GLOBAL ID:200903042022656880

圧電トランスの制御回路及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135188
公開番号(公開出願番号):特開平10-327587
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 負荷である冷陰極管の管電流を略一定に保つ機能と、間欠発振による広範囲な輝度調整機能との両立が可能であって、特に輝度調整による消灯・再点灯が可能な圧電トランスの制御回路及びその制御方法の提供。【解決手段】 パルス電源回路8にて発振期間が0%に設定された状態では、圧電トランス1は駆動されないため、負荷電流は略ゼロとなる。このとき、誤差増幅回路5において、負荷電流検出電圧Vriは基準電圧Vref1より小さくなるので、誤差増幅回路5の出力する制御電圧Vctrは小さくなり、発振周波数は共振周波数を越えて低周波側にシフトする。そして、制御電圧Vctrが基準電圧Vref2よりも小さくなると、電圧比較回路9が“Low”を出力することにより、電圧制御発振回路6Aは上限周波数を設定するための発振信号を出力する。
請求項(抜粋):
制御電圧に応じて発振信号を生成する発振手段と、その発振手段からの発振信号に応じて発生させた交流電圧により圧電トランスを駆動する駆動手段と、前記圧電トランスの出力側に接続された負荷の負荷電流を検出し、その負荷電流を略一定にすべく該発振手段の発振周波数を制御する制御手段と、を備える圧電トランスの制御回路であって、前記発振手段の発振周波数が所定の制御範囲からはずれた時に、その発振周波数を、所定周波数に掃引する掃引手段を備えることを特徴とする圧電トランスの制御回路。
IPC (2件):
H02M 11/00 ,  H01L 41/107
FI (2件):
H02M 11/00 ,  H01L 41/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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