特許
J-GLOBAL ID:200903042065769069
燃料電池システム及びその運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149344
公開番号(公開出願番号):特開2006-331676
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】改質条件を一定に維持することができ、水の供給量を可及的に削減することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12から排出される排ガスの一部を、改質器22を直接加熱するための熱源として前記改質器22に供給する第1加熱機構77aと、前記排ガスの残余を熱交換器18に供給するとともに、前記熱交換器18で発生する熱を、前記改質器22を間接加熱するための熱源として使用する第2加熱機構77bとを備える。改質器22には、温度センサ130a〜130dが装着され、これらの検出温度に基づいて開閉バルブ132を調整することにより、第1及び第2加熱機構77a、77bから改質器22に供給される熱量の比率が調整される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、酸化剤ガスを前記燃料電池スタックに供給する前に加熱する熱交換器と、炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合燃料を改質して改質ガスを生成する改質器とを備える燃料電池システムであって、
発電反応に使用されて前記燃料電池スタックから排出される排ガスの一部を、前記改質器を直接加熱するための熱源として前記改質器に供給する第1加熱機構と、
前記排ガスの残余を、前記酸化剤ガスを加熱するための熱源として前記熱交換器に供給するとともに、前記熱交換器で発生する熱を、前記改質器を間接加熱するための熱源として前記改質器に供給する第2加熱機構と、
前記改質器の温度を検出する温度検出部と、
前記第1加熱機構に供給される排ガス流量を調整するバルブ機構と、
前記改質器を予め設定された改質条件値に維持するために、検出された前記改質器の温度に基づいて前記バルブ機構を調整し、前記第1加熱機構及び前記第2加熱機構から前記改質器に供給される熱量の比率を調整するバルブ制御機構と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 G
, H01M8/04 Z
, H01M8/06 B
, H01M8/06 G
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA09
, 5H027BA10
, 5H027KK42
, 5H027MM13
, 5H027MM14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る