特許
J-GLOBAL ID:200903042067006135

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052263
公開番号(公開出願番号):特開平10-230869
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 自動車の“前方衝突”時に、サブフレームの前部に衝撃力が与えられたとき、この衝撃力に基づき車体前部に与えられるエネルギーが、この車体前部で、より十分に吸収されるようにする。【解決手段】 サブサイドフレーム12を、このサブサイドフレーム12の前部側を構成して主フレーム4に結合されるサブサイドフレーム本体12Aと、このサブサイドフレーム本体12Aの後端部から後方かつ車幅方向の外側方に向って突出する突出フレーム12Bとで構成する。この突出フレーム12Bの突出端部を単一の回動中心17aを有する締結具17で、ボデー本体10もしくは主フレーム4に締結する。上記締結具17を上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部よりも車幅方向の外側方に偏位させる。上記各突出フレーム12Bの正面視の断面形状を車幅方向の外側方に向って開くほぼコの字形状とする。
請求項(抜粋):
車体フレームがボデー本体を支持する主フレームと、この主フレームの下方に配設されて左右一対のサスペンションを介して左右一対の前車輪を支持するサブフレームとを備え、このサブフレームが前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレームと、これら両サブサイドフレームを互いに結合させるクロスメンバとを備えた自動車の車体前部構造において、上記各サブサイドフレームを、このサブサイドフレームの前部側を構成して上記主フレームに結合されると共に上記クロスメンバで互いに結合されるサブサイドフレーム本体と、このサブサイドフレーム本体の後端部から後方かつ車幅方向の外側方に向って突出する突出フレームとで構成し、この突出フレームの突出端部を単一の回動中心を有する締結具で、上記ボデー本体もしくは主フレームに締結し、上記締結具を上記サブサイドフレーム本体の後端部よりも車幅方向の外側方に偏位させ、上記各突出フレームの正面視の断面形状を車幅方向の外側方に向って開くほぼコの字形状としたことを特徴とする自動車の車体前部構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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