特許
J-GLOBAL ID:200903042067856104

バルブソケット、バルブソケットと電線の接続方法及びバルブソケットと電線の接続用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223452
公開番号(公開出願番号):特開平11-067413
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 自動機による敷設効率の向上と自動機の設備コストの低減を図る。【解決手段】 治具10の表面に、多数の係止ピン11により二次元平面に沿った敷設経路を設定し、この敷設経路の途中に嵌合部13A,13Bを形成した、バルブソケット20A,20Bは、圧接用受け部27を有する受け側部材21A,21Bと、圧接端子金具23K,23Sが装着された端子側部材22A,22Bとからなる。嵌合部13A,13Bに受け側部材21A,21Bを収容すると、圧接用受け部27が敷設経路と同じ高さとなる。電線Wを敷設経路と圧接用受け部27に沿って敷設するとき、電線敷設用の自動機は二次元経路に沿って移動する。敷設後、端子側部材22A,22Bを受け側部材21A,21Bに合体させると圧接端子金具23K,23Sが電線Wに圧接される。自動機の動きが三次元方向となるものに比べて、敷設効率に優れ、設備コストが安価となる。
請求項(抜粋):
治具に設けた敷設経路に沿って電線を敷設し、その電線にバルブソケットの圧接端子金具を圧接するバルブソケットと電線の接続方法であって、前記敷設経路が二次元平面に沿って設けられているとともに、前記治具における前記敷設経路の途中には嵌合部が形成され、前記バルブソケットは、圧接時に前記電線を支承する圧接用受け部を備えた受け側部材と、この受け側部材と合体可能であって前記圧接端子金具が装着された端子側部材とから構成されており、前記嵌合部に、前記受け側部材をその圧接用受け部が前記敷設経路と同じ高さとなるように取外し可能に嵌合し、前記電線を前記敷設経路と前記圧接用受け部に沿って敷設し、前記端子側部材を前記受け側部材に合体させることにより前記圧接端子金具を前記電線に圧接し、前記バルブソケットと前記電線を前記治具から取り外すことを特徴とするバルブソケットと電線の接続方法。
IPC (3件):
H01R 43/01 ,  H01R 4/24 ,  H01R 33/09
FI (3件):
H01R 43/01 Z ,  H01R 4/24 ,  H01R 33/09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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