特許
J-GLOBAL ID:200903042100692724
スケーラブル符号化方法および装置,スケーラブル復号方法および装置,並びにそれらのプログラムおよびその記録媒体
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 吉義
, 岡田 光由
, 小田 直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205325
公開番号(公開出願番号):特開2007-028034
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】フレーム間予測と階層間予測とを組み合わせたスケーラブル符号化において,ブロック境界部に局在する予測誤差を抑制することにより,復号画像におけるブロック歪みを低減する。【解決手段】予測信号生成手段5は,階層間予測処理手段3により生成された階層間予測に基づく予測信号と,フレーム間予測処理手段4により生成されたフレーム間予測に基づく予測信号に対して,それぞれ被予測信号の予測ブロック内における空間的な位置に応じて異なる値を持つように決定されたフレーム間予測と階層間予測との予測係数を乗じて加算することにより予測信号を生成し,被予測信号の予測ブロック内の空間的な位置に応じて,フレーム間予測と階層間予測との予測強度を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のフレームを参照信号とする予測方式を用いる動画像のスケーラブル符号化方法であって,
被予測信号の予測ブロック内における空間的な位置に応じて異なる値を持つように決定されたフレーム間予測と階層間予測との予測係数を,予測係数記憶手段に記憶する予測係数記憶ステップと,
空間解像度の異なる下位階層信号を参照する階層間予測を行い,階層間予測に基づく予測信号を生成する階層間予測処理ステップと,
空間解像度の等しい近隣のフレーム信号を参照する時間方向のフレーム間予測を行い,フレーム間予測に基づく予測信号を生成するフレーム間予測処理ステップと,
前記階層間予測に基づく予測信号と前記フレーム間予測に基づく予測信号に,それぞれ前記予測係数記憶手段に記憶された対応する予測係数を乗じて加算することにより予測信号を生成する予測信号生成ステップとを有し,
被予測信号の予測ブロック内の空間的な位置に応じて,フレーム間予測と階層間予測との予測強度を変化させ,符号化対象フレームのスケーラブル符号化を行う
ことを特徴とするスケーラブル符号化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
5C059KK03
, 5C059LB05
, 5C059LB11
, 5C059MA05
, 5C059MA14
, 5C059MA23
, 5C059MA32
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN21
, 5C059SS20
, 5C059TA21
, 5C059TA23
, 5C059TA29
, 5C059TA69
, 5C059TC03
, 5C059TC08
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C059UA12
, 5J064AA01
, 5J064BA04
, 5J064BB03
, 5J064BB14
, 5J064BC01
, 5J064BC28
, 5J064BD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
遠隔地撮影システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-291464
出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (2件)
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