特許
J-GLOBAL ID:200903086963292675
デイジタル画像信号符号化装置及び方法、符号化画像信号復号装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257077
公開番号(公開出願番号):特開平9-084025
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、画像の圧縮効率を向上し得ると共に画質劣化を低減し得るデイジタル画像信号符号化装置を提案する。【解決手段】動き補償予測を行うと共にこのときの予測残差を求めるのに加えて、階層画像を用いて階層画像間で予測処理を行うと共にこのときの予測残差を求め、動き補償予測による予測残差と階層間予測による予測残差を適応的に選択又は合成し、この選択又は合成した予測残差を符号化する。
請求項(抜粋):
第1階層の画像信号に基づいて、当該第1階層画像信号よりも解像度の低い第2階層の画像信号を形成する階層画像形成手段と、上記第2階層画像信号から上記第1階層画像信号を予測する階層予測手段と、上記階層予測された画像信号と上記予測対象の第1階層画像信号との差分をとることにより第1の予測残差を算出する階層予測残差算出手段と、現画像信号と当該現画像信号に対して1ないしnフレーム前の画像信号との間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、上記1ないしnフレーム前の画像信号から上記動きベクトルに基づき上記現画像信号を予測する動き補償予測手段と、上記動き補償予測された画像信号と上記予測対象の現画像信号との差分をとることにより第2の予測残差を算出する動き補償予測残差算出手段と、予測残差と、上記第2階層画像信号及び又は上記動きベクトルとを伝送する伝送手段とを具え、上記階層予測手段及び上記階層予測残差算出手段と、上記動き補償予測手段及び上記動き補償残差算出手段とを適応的に組み合わせることにより、上記伝送する予測残差を求めるようにしたことを特徴とするデイジタル画像信号符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/137 Z
, H04N 11/04 A
引用特許: