特許

J-GLOBAL ID：200903042127315884

サイドエアバッグ装置

発明者： 田嶌 博幸 ,  永井 裕 ,  戸谷 千春 ,  小林 文武 ,  田中 匡夫
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-129239
公開番号（公開出願番号）：特開平11-321534
出願日： 1998年05月12日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】 エアバッグを覆うエアバッグカバーに衝撃力が作用した際、その衝撃力のエネルギーを吸収可能なサイドエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 サイドエアバッグ装置は、車内側の開口Wの周縁に折り畳まれたエアバッグ41を覆うとともに、エアバッグ本体42の展開膨張時、エアバッグ本体42を開口W側へ突出可能に開き移動するように、車両のボディ1に対して、連結保持されるエアバッグカバー11を備える。エアバッグカバー11の裏面側には、ボディ1に固定される板金製の衝撃吸収部材27が、配設される。衝撃吸収部材27は、エアバッグ本体42の突出方向Xを開口させ、かつ、エアバッグ本体42の突出方向Xと逆方向を閉塞した状態で、エアバッグ41を覆うように、ボディ1に固定されている。エアバッグカバー11への衝撃力Fの作用時には、衝撃吸収部材27が塑性変形して、衝撃力Fのエネルギーを吸収する。

請求項（抜粋）：

車内側の開口周縁に折り畳まれたエアバッグを覆うとともに、エアバッグ本体の展開膨張時、該エアバッグ本体を前記開口側へ突出可能に開き移動するように、車両のボディに対して、連結保持されるエアバッグカバーを備えて構成され、該エアバッグカバーへの衝撃力の作用時に、該衝撃力のエネルギーを吸収可能なサイドエアバッグ装置であって、前記エアバッグカバーの裏面側に、前記衝撃力の作用時に塑性変形して衝撃エネルギーを吸収可能に、前記前記ボディに固定される板金製の衝撃吸収部材が、配設され、該衝撃吸収部材が、前記エアバッグ本体の突出方向を開口させ、かつ、前記エアバッグ本体の突出方向と逆方向を閉塞した状態で、前記エアバッグを覆うように、前記ボディに固定されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。

IPC (2件)：

B60R 21/22 ,  B60R 21/20

FI (2件)：

B60R 21/22 ,  B60R 21/20

引用特許：

出願人引用 (4件)

• サイドエアバッグ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-120953   出願人：株式会社東海理化電機製作所
• 頭部保護エアバッグ装置の配設構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-125094   出願人：トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
• ガーニッシュ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-136391   出願人：豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
• サイドエアバッグの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-197149   出願人：豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社

審査官引用 (1件)

• サイドエアバッグ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-120953   出願人：株式会社東海理化電機製作所