特許
J-GLOBAL ID:200903042142063840

エンジンフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川守田 光紀 ,  園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351562
公開番号(公開出願番号):特開2005-113843
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】エンジンフレームがコンパクトでありながら、頑丈かつ強固であり、組立て易いクロスヘッド型の2ストロークディーゼルエンジンを提供することを目的とする。【解決手段】台板(2)および溶接エンジンフレーム(9)を具備するクロスヘッド型の2ストロークディーゼルエンジンである。エンジンフレームは、シリンダライナ(12)が収容される天板(11)を有する。エンジンフレームに、横補剛材(13)が設けてある。各クロスヘッド(8)につき、4つのガイド面(14)が設けてある。4つのガイド面(14)のうち2つは該当するクロスヘッド(8)の片側の横補剛材(13)に取り付けられ、残る2つのガイド面(14)は該当するクロスヘッド(8)の縦方向の反対側の横補剛材(13)に取り付けられている。縦方向に対向する補剛材(13)によって支持されるガイド面(14)の上部(16)は互いに接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランク軸(4)のための主軸受(3)を有する台板(2)、および 該台板(2)に取り付けられた溶接エンジンフレーム(9)であって、 -エンジンのシリンダの数に対応する数の一列の貫通孔が設けてあり、各孔にシリンダライナ(12)が収容され、シリンダライナ(12)の下部がエンジンフレーム(9)内に延びている天板(11)と、 -2つの対向する縦外壁(10)と、 -各クロスヘッド(8)に縦方向に対向する両側で隣接する横補剛材(13)であって、縦外壁(10)の間に横方向に延びる横補剛材(13)と、 -各クロスヘッド(8)につき4つ存在するガイド面(14)であって、4つのガイド面(14)のうち2つが該当するクロスヘッド(8)の片側の横補剛材(13)に取り付けられ、残る2つのガイド面(14)が該当するクロスヘッド(8)の反対側の横補剛材(13)に取り付けられるガイド面(14)とを有するエンジンフレーム(9)を具備するクロスヘッド型の2ストローク内燃機関エンジンであって、 横補剛材(13)とガイド面(14)が天板(11)まで上方に延び、 該当するクロスヘッド(8)の片側の横補剛材(13)によって支持されるガイド面(14)の上部(16)が、該当するクロスヘッド(8)の反対側の横補剛材(13)によって支持されるガイド面(14)の上部に接続されていることを特徴とする2ストローク内燃機関エンジン。
IPC (2件):
F02F7/00 ,  F02F1/22
FI (2件):
F02F7/00 B ,  F02F1/22 Z
Fターム (4件):
3G024DA12 ,  3G024EA10 ,  3G024FA14 ,  3G024GA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • デンマーク特許出願第1406/92号公報
審査官引用 (3件)

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