特許
J-GLOBAL ID:200903042161970115

気液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-159370
公開番号(公開出願番号):特開2006-336495
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 燃料タンクFTから流出した燃料を燃料タンクFTに戻すための気液分離装置10を簡単な構成で実現すること。【解決手段】 気液分離装置10は、燃料タンクFTとキャニスタCNとの間に介在して、燃料タンクFTとキャニスタCNとを通気するとともに、燃料タンクFTからキャニスタへの液体燃料の流出を規制する。気液分離装置10は、気液分離室20Sを有するケーシング20を備え、燃料遮断弁FCV1,FCV2に接続される流入口26aとキャニスタCNに接続される流出口28aとが形成されている。また、気液分離室20S内には、液体燃料の流出を規制する規制部材30が配設されている。規制部材30は、滞留スペースSp1〜Sp3を形成する第1リブ32、第2リブ34a,34a,第3リブ36を備え、流入口26aから流出口28aに向けた通路でオーバーラップするように配置している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃料タンク(FT)とキャニスタとの間に介在して、燃料タンク(FT)とキャニスタとを通気するとともに、上記燃料タンク(FT)から上記キャニスタへの液体燃料の流出を規制する気液分離装置において、 気液分離室(20S)を有するケーシング(20)と、 上記ケーシング(20)の下部に設けられ、上記気液分離室(20S)を上記燃料タンク(FT)に接続するための流入口(26a)と、 上記ケーシング(20)の上部に設けられ、上記気液分離室(20S)をキャニスタに接続するための流出口(28a)と、 上記気液分離室(20S)内に配設され、上記気液分離室(20S)内の液体燃料を上記流出口(28a)に流出するのを規制する規制部材(30)と、 を備え、 上記規制部材(30)は、上記ケーシング(20)の内壁から突設された複数のリブから形成され、1つのリブが他のリブの一端で上記流入口(26a)から上記流出口(28a)に向けた通路でオーバーラップするように配置されるとともに所定量の液体燃料を滞留可能な滞留スペースを形成し、該滞留スペースは、上記流出口(28a)が流入口(26a)より下方となるように傾いたときに液体燃料を滞留させるとともに、上記流出口(28a)が上記流入口(26a)より上方となるように傾いたときに液体燃料を上記流入口(26a)に向かわせるように形成されていること、を特徴とする気液分離装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/077
FI (5件):
F02M25/08 K ,  F02M37/00 J ,  F02M37/00 N ,  F02M37/00 301G ,  B60K15/02 L
Fターム (9件):
3D038CA26 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC05 ,  3G044BA26 ,  3G044GA08 ,  3G044GA18 ,  3G044GA23 ,  3G044GA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4457443号
  • 燃料タンクの燃料遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300042   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料タンク
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-585229   出願人:カウテックステクストロンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
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審査官引用 (2件)

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