特許
J-GLOBAL ID:200903042173043171

油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248809
公開番号(公開出願番号):特開2006-063686
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 建屋の前面位置に保護ガードを設けた場合でも、フロント装置を上方に高く仰動できるようにし、また建屋を大きくチルトアップできるようにする。【解決手段】 建屋15を構成するキャブボックス20の前面部20Aには保護ガード23を設け、この保護ガード23には、油圧ホース22の弛み部22Aと干渉する位置にホース逃げ開口27を設ける構成とする。これにより、フロント装置4のブーム4Aを上方に仰動したとき、また建屋15をチルトアップしたときに油圧ホース22の弛み部22Aが保護ガード23に干渉するのを防止できる。従って、フロント装置4の作業範囲を広くすることができ、また、エンジン7、油圧ポンプ8、制御弁14等のメンテナンス作業を容易に行なうことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に上,下方向に俯仰動可能に設けられたフロント装置とからなり、 前記上部旋回体は、原動機、油圧ポンプ、制御弁を含む機器搭載した旋回フレームと、該旋回フレームに前部側を支点として後部側が上,下方向にチルト動作するように取付けられオペレータが着座する運転席を有する建屋と、前記制御弁と前記フロント装置に設けられたアクチュエータとを接続するために前記フロント装置のフート部近傍の上面を経由して延びる油圧ホースとを備えてなる油圧ショベルにおいて、 前記建屋の前面位置には、前記運転席に着座したオペレータ等を保護する保護ガードを設け、 該保護ガードには、前記フロント装置を上方に仰動したときまたは前記建屋をチルトアップしたときに前記油圧ホースが該保護ガードと干渉する位置にホース逃げ開口を設ける構成としたことを特徴とする油圧ショベル。
IPC (1件):
E02F 9/16
FI (1件):
E02F9/16 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-242782   出願人:株式会社竹内製作所
  • 建設機械運転室のガード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034762   出願人:日立建機株式会社
  • 旋回式建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269337   出願人:日立建機株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 建設機械運転室のガード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034762   出願人:日立建機株式会社
  • 作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-242782   出願人:株式会社竹内製作所
  • 旋回式建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269337   出願人:日立建機株式会社
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