特許
J-GLOBAL ID:200903042180928120
生物膜ろ過法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069185
公開番号(公開出願番号):特開平11-262787
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】ろ過継続時間を従来よりも長くして処理水の回収率を高め、処理水質の向上とランニングコストの低減とを図ることができる生物膜ろ過法を提供する。【解決手段】 ろ材3の表面に付着した生物膜により有機性汚濁物質の分解とSSの捕捉とを行わせる生物膜ろ過法において、酸素の供給のための曝気をろ床2の下部から間欠的に行う。空気との接触により形成された閉塞物質の少ない部分に、曝気の停止時に優先的に汚水が通過し、ろ過が行われる。このためろ床2の全体が活用され、目詰まりが生じにくくなる。
請求項(抜粋):
ろ材を充填したろ床に汚水を通水し、ろ材間を通過させる間にろ材の表面に付着した生物膜により有機性汚濁物質の分解とSSの捕捉とを行わせる生物膜ろ過法において、微生物の呼吸や有機物の代謝、酸化分解に必要な酸素の供給を、ろ床の下部から間欠的に行うことを特徴とする生物膜ろ過法。
引用特許:
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