特許
J-GLOBAL ID:200903042197398841

車両のエアバッグドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291843
公開番号(公開出願番号):特開平9-109816
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグドア部および車室側部材に求められる諸物性を満たして安全性に優れ、しかも成形性も良好で軽量な車両のエアバッグドア構造を提供する。【解決手段】 一般面と一体に形成されたエアバッグドア部を有する車室側部材を引張伸びが300%より大きく、曲げ弾性率が20000kgf/cm2 より大きく、熱変形温度が120°Cより大きく、アイゾッド衝撃強度(23°C)が15kg・cm/cmより大きいポリプロピレン系樹脂によって構成し、エアバッグドア補強部材20を曲げ弾性率が3000kgf/cm2 より大きく、アイゾッド衝撃強度(-40°C)が20kg・cm/cmより大きいオレフィン系エラストマーによって構成し、前記車室側部材の成形時に前記エアバッグドア部裏面側に一体に接合される。
請求項(抜粋):
一般面と一体に形成されたエアバッグドア部を有する車室側部材と、前記車室側部材の成形時に前記エアバッグドア部裏面側に一体に接合されたエアバッグドア補強部材からなり、前記車室側部材は、JIS-K7113の引張伸びが300%より大きく、JIS-K7203の曲げ弾性率が20000kgf/cm2 より大きく、JIS-K7207の熱変形温度が120°Cより大きく、JIS-K7110のアイゾッド衝撃強度(23°C)が15kg・cm/cmより大きいポリプロピレン系樹脂によって構成され、かつ、前記エアバッグドア補強部材は、JIS-K7203の曲げ弾性率が3000kgf/cm2 より大きく、JIS-K7110のアイゾッド衝撃強度(-40°C)が20kg・cm/cmより大きいオレフィン系エラストマーによって構成されていることを特徴とする車両のエアバッグドア構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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