特許
J-GLOBAL ID:200903042201658578

シリンダブロックのボア巣検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338503
公開番号(公開出願番号):特開平11-173828
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 シリンダブロックのボア内周面の撮像画像を明るさに対応して濃淡変換し、さらに2値化処理をして撮像画像中のボア巣像部の有無を自動判別する際に、切粉の像部が2値化のしきい値を越えることにより、ボア巣がないシリンダブロックに対してボア巣有りの虚報が出されることがある。【解決手段】 ボア内周面の撮像画像の明暗信号S1 を濃淡変換テーブル5’で濃淡信号に変換する際に、ボア巣像部Nbに対応する画素の明るさの濃淡変換係数と、切粉像部Ncに対応する画素の明るさの濃淡変換係数とを、両画素の明るさの相違を拡大する方向で異ならせ、両者の濃淡変換信号のピーク値相互間にしきい値V1 を設定して、切粉像部Ncに対応する画素の濃淡変換信号を消去し、ボア巣像部Nbに対応する画素の濃淡変換信号を残すようにした。
請求項(抜粋):
ボア巣および切粉が存在する可能性のあるシリンダブロックのボア内周面を電子撮像手段により撮像し、得られた撮像画像の各画素の明るさを、当該明るさに対応した所定の信号に変換する際、ボア巣に対応する画素の明るさの変換係数と、切粉に対応する画素の明るさの変換係数とを、両画素の明るさの相違を拡大する方向で異ならせ、両者の変換信号のピーク値相互間にしきい値を設定して、切粉に対応する画素の変換信号を消去し、ボア巣に対応する画素の変換信号を残すようにしたことを特徴とするシリンダブロックのボア巣検査方法。
IPC (2件):
G01B 11/30 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G01B 11/30 H ,  G01N 21/88 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭52-113790
  • ボア内壁面欠陥検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-128127   出願人:日産自動車株式会社
  • 欠陥検査方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231673   出願人:住友金属工業株式会社
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