特許
J-GLOBAL ID:200903042234734113

電波伝搬特性推定システム及びその方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093188
公開番号(公開出願番号):特開2004-304400
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】レイトレーシングを用いて広い占有周波数帯域幅を有する通信方式に適合した電波伝搬特性推定を行なうことができる電波伝搬特性推定システムを得る。【解決手段】受信点R1に到達するレイの伝搬経路における反射・回折・透過の各係数及び空間減衰量を、評価対象の無線通信システムの占有帯域内の複数の周波数f1〜fM各々毎に求めることにより、受信点R1に到達するレイの強度及び到来遅延時間を周波数f1〜fM各々毎に求める。これにより、周波数がf1〜fMの各々である場合の周波数伝達関数が求められ、これら周波数伝達関数を合成して得られる結果を当該無線通信システムにおける送信点T1及び受信点R1間の電波伝搬特性とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信点より放射される電波を複数の電波線(レイ)に近似し前記複数のレイの経路を追跡して受信点に到達するレイを検出するレイトレーシング手法による電波伝搬特性推定によって周波数伝達関数を求める電波伝搬特性推定システムであって、 所望の無線通信システムの無線信号スペクトルを複数の帯域に分割し、これら複数の帯域それぞれの所定周波数の各々を前記送信点より放射される電波の周波数として、前記電波伝搬特性推定によって前記所定周波数の各々毎に周波数伝達関数を求める第1の手段と、前記第1の手段により求められた周波数伝達関数を基に前記無線通信システムにおける電波伝搬特性を求める第2の手段とを含むことを特徴とする電波伝搬特性推定システム。
IPC (2件):
H04B17/00 ,  G01R29/08
FI (2件):
H04B17/00 C ,  G01R29/08 Z
Fターム (4件):
5K042CA02 ,  5K042DA15 ,  5K042DA19 ,  5K042EA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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