特許
J-GLOBAL ID:200903042245983093

光波長多重ネットワーク及びそのリモートノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310236
公開番号(公開出願番号):特開2004-147122
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】光波長多重ネットワークを簡易に構成し、チャネル当たりの光信号レベルを常に一定に保ち所望の伝送品質を維持する。【解決手段】光ファイバ伝送路1302により伝送されてくる監視信号1291をWDMカプラ1281により抽出し、リモートノード1200に入力される信号光の波長数をその監視信号1291から得る。帰還制御部1260は、その波長数とリモートノード1200で新たに挿入される波長数1293との和である波長数情報を監視信号処理回路1290を介して算出し、光増幅器1272のトータル光パワーをその波長数情報の値で割った値が、所望のチャネル当たりの信号光パワーとなるよう可変光減衰器1251の減衰量を調整する。可変光減衰器1251の減衰量は常にフィードバック制御をかけることで光ファイバ伝送路1302のロス変動を補償する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つのセンタノードが、波長多重光である上り信号光と前記センタノードからの波長多重光である下り信号光とを含む信号光を伝送するための光ファイバ伝送路を介して、該光ファイバ伝送路に対する光の挿入及び分岐の機能を有する1つ又は複数のリモートノードと接続された光波長多重ネットワークであって、 前記リモートノードは、 該リモートノードに割り当てられた波長帯域の各波長の無変調光をそれぞれ変調し、合波して前記リモートノードからの前記上り信号光を生成する光変調手段と、 該光変調手段によって生成された前記上り信号光を前記光ファイバ伝送路に挿入する光結合手段と、 前記光ファイバ伝送路から前記下り信号光を分岐する光分岐手段と、 該光分岐手段によって分岐された前記下り信号光から前記リモートノードに割り当てられた波長帯域の各波長の信号光を分波して受信する光受信手段と、 前記信号光の前記リモートノードへの入力側と前記光結合手段との間に置かれ、前記信号光の光パワーを調整する第1の光減衰手段と、 前記光変調部と前記光結合手段との間に置かれ、前記光変調部によって生成された前記上り信号光の光パワーを調整する第2の光減衰手段と、 前記信号光の前記リモートノードからの出力側における光パワーに基づいて、前記信号光の各波長の光パワーを一定とするように、前記第1の光減衰手段と前記第2の光減衰手段とを制御する帰還制御手段と を備えたことを特徴とする光波長多重ネットワーク。
IPC (4件):
H04B10/20 ,  H04B10/04 ,  H04B10/06 ,  H04B10/14
FI (2件):
H04B9/00 N ,  H04B9/00 S
Fターム (28件):
5K102AA01 ,  5K102AA37 ,  5K102AA53 ,  5K102AA67 ,  5K102AA68 ,  5K102AD01 ,  5K102AL02 ,  5K102AL06 ,  5K102AL11 ,  5K102AL16 ,  5K102LA02 ,  5K102LA24 ,  5K102LA52 ,  5K102MA03 ,  5K102MA04 ,  5K102MB09 ,  5K102MC12 ,  5K102MC14 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MD04 ,  5K102MH04 ,  5K102MH05 ,  5K102MH12 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102MH24 ,  5K102RB12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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