特許
J-GLOBAL ID:200903042274165243

地絡検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289044
公開番号(公開出願番号):特開2005-057961
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 直流電源回路の直流電圧低下による地絡の発生を誤検出することがなく、地絡の発生を精度よく検出する。【解決手段】 電気車両において、CPU21は、車体と電気的に絶縁された状態で搭載される高電圧バッテリ11の直流電圧値に基づいて、絶縁抵抗低下判定しきい値を変更して設定し、設定した絶縁抵抗低下判定しきい値に対応する地絡判定電圧値を算出する。そして、CPU21は、地絡検出点である接続部18の地絡検出用信号の電圧振幅値と、設定した絶縁抵抗低下判定しきい値に対応する地絡判定電圧値とを比較し、車体と高電圧バッテリ11との地絡の発生の有無を検出する。これにより、電気車両は、高電圧バッテリ11の直流電圧値自体が低下した場合であっても、地絡の発生を精度よく検出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源回路からの電力を用いて駆動する車両の車体と直流電源回路との間に絶縁抵抗が設けられ、前記車体と前記直流電源回路との地絡の発生を検出する地絡検出装置であって、 所定の地絡検出用信号を発生し、前記絶縁抵抗の抵抗値に応じた電圧振幅値を検出する地絡検出回路と、 前記直流電源回路の直流電圧値に基づいて前記絶縁抵抗の抵抗値のしきい値である絶縁抵抗低下判定しきい値を変更して設定し、設定した前記絶縁抵抗低下判定しきい値に対応する地絡判定電圧値を算出する地絡判定電圧値算出手段と、 前記直流電源回路と前記地絡検出回路とを分離するカップリングコンデンサと前記絶縁抵抗との接続点である地絡検出点における前記地絡検出用信号の電圧振幅値と、前記地絡判定電圧値とを比較し、前記車体と前記直流電源回路との地絡の発生の有無を検出する地絡検出手段と を備えることを特徴とする地絡検出装置。
IPC (2件):
B60L3/00 ,  G01R31/02
FI (2件):
B60L3/00 J ,  G01R31/02
Fターム (18件):
2G014AA04 ,  2G014AB23 ,  2G014AC18 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO02 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QN02 ,  5H115TI05 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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