特許
J-GLOBAL ID:200903042317610696

積層コモンモードチョークコイルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207888
公開番号(公開出願番号):特開2007-027444
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 コイルパターンの積層につて不良を防止できるとともに、その積層数を少なく限定してもインピーダンス特性を良好に得ることができ、小型化が行えて生産性が良好な積層コモンモードチョークコイルを提供すること【解決手段】 渦巻き形状の導体パターン1を所定層に形成する。この各層の導体パターン1は上下に隣接する導体パターン層を飛び越してビア2により適宜に接続し、2つのコイルパターンが交互に噛み合う状態として電気的に相補動作する構成を採る。積層体は導体パターン1の渦巻き形状の中央部および外側部を磁性体3から形成し、上下の最外層も磁性体3とする。各層においては導体パターン1は非磁性体4の膜層領域に位置してパターン縁部が磁性体3に接しない配置とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁膜と導体パターンを適宜な順に積層するとともに、膜層間にはビアを設けて前記導体パターンを適宜に接続することにより当該積層体の内部に2つのコイルを内蔵し、前記2つのコイルは電気的に相補動作する構成を採る積層コモンモードチョークコイルにおいて、 前記導体パターンは渦巻き形状とし、 前記積層体は前記導体パターンの渦巻き形状の中央部および外側部を磁性体から形成するとともに、上下の最外層も磁性体として前記2つのコイルに対する中央ヨークおよび外ヨークとし、 各層においては前記導体パターンは非磁性体の膜層領域に位置してパターン縁部が前記磁性体に接しない配置とすることを特徴とする積層コモンモードチョークコイル。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 27/00
FI (2件):
H01F17/00 B ,  H01F15/00 C
Fターム (6件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070AB04 ,  5E070AB07 ,  5E070CB01 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2949244号公報
審査官引用 (7件)
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