特許
J-GLOBAL ID:200903042318593612

既存トンネルの地質探査方法、およびそれを使用した既存トンネルの保守管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202535
公開番号(公開出願番号):特開2002-156459
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 既存トンネルにおいて、トンネルの通行規制を最小限に抑えつつ地質探査を行う。【解決手段】 既存のトンネル10の通行面Aに受振装置12を複数設置し、かかる通行面Aの受振装置設置箇所に対応して油圧インパクターなどの起振装置16で起振することにより地質探査を行う。起振源として自走可能な油圧式小型起振機を用いることにより、発破起振などの爆薬起振の採用ができない既存トンネルでも、地質探査を安全に、且つ手軽に行う。かかる地質探査結果に基づき、トンネル劣化の原因が地山状況によるものか否かを判別して、既設トンネルの劣化部位の適切な保守対策の策定が行える。あるいは、トンネル10の拡幅に必要な地質情報を得る。
請求項(抜粋):
開通後の既存トンネルの周辺地質を探査する方法であって、前記既存トンネルの一方のトンネル坑口から他方のトンネル坑口まで、複数の受振装置を所定間隔で設置し、前記受振装置に対応させて、前記既存トンネル坑内を起振装置で叩いて起振し、起振により発生した弾性波の前記既存トンネルに接する周辺地山状況に応じた反射波を前記受振装置で受振し、前記反射波を解析して前記既存トンネルの周辺地質を探査することを特徴とする既存トンネルの地質探査方法。
IPC (2件):
G01V 1/00 ,  E21D 11/00
FI (2件):
G01V 1/00 C ,  E21D 11/00 Z
Fターム (2件):
2D055LA16 ,  2D055LA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 地下電磁探査方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055033   出願人:戸田建設株式会社, 三井金属資源開発株式会社
  • 岩盤探査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313823   出願人:中部電力株式会社, 西松建設株式会社
  • 切羽前方探査方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-081613   出願人:戸田建設株式会社
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