特許
J-GLOBAL ID:200903042325431997

ヘッドスライダおよびヘッド支持部並びにディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089476
公開番号(公開出願番号):特開2002-288959
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置に外部から衝撃力が作用したときにヘッドスライダがピッチ方向に回転するようにして耐衝撃性に優れたヘッドスライダと、これを用いたヘッド支持部並びにディスク装置を提供する。【解決手段】 ヘッドスライダに外部から衝撃力が作用したときにヘッドスライダの空気流出端部より外方で、ヘッドスライダをディスク方向に付勢する負荷力の作用点位置から所定の距離を有する位置を不動点として、ヘッドスライダが正のピッチ角度を保持した状態でピッチ方向に回転を生じせしめるようにディスクと対向する媒体対向面を形成した構成であり、この不動点の距離Loとヘッドスライダの長さLsとの比が0.5から2の範囲となるような媒体対向面形状とすることで耐衝撃値として750G以上が得られ、大容量で小型・薄形のディスク装置を携帯機器に搭載することが可能となる。
請求項(抜粋):
記録と再生の少なくとも一方を行う情報変換素子を有するとともに、ディスク状記録媒体と対向し、前記ディスク状記録媒体が回転することにより生ずる空気動圧と、前記ディスク状記録媒体方向に付勢するような負荷力とを受けて、前記ディスク状記録媒体表面で浮上して前記情報変換素子により記録再生を行うヘッドスライダにおいて、前記ヘッドスライダに外部から衝撃力が作用したときに、前記ヘッドスライダの空気流出端部より外方で、前記ヘッドスライダを前記ディスク状記録媒体方向に付勢する負荷力の作用点位置から所定の距離を有する位置を不動点としてピッチ方向に回転するように前記ディスク状記録媒体と対向する媒体対向面を構成したことを特徴とするヘッドスライダ。
IPC (3件):
G11B 21/21 ,  G11B 21/21 101 ,  G11B 5/60
FI (3件):
G11B 21/21 D ,  G11B 21/21 101 Q ,  G11B 5/60 Z
Fターム (10件):
5D042NA02 ,  5D042PA01 ,  5D042PA05 ,  5D042QA02 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA14 ,  5D059DA24 ,  5D059DA26 ,  5D059EA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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