特許
J-GLOBAL ID:200903042359896565

繊維状ナノカーボン・金属複合材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312901
公開番号(公開出願番号):特開2006-028636
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 金属にカーボンナノ材料を複合する複合めっきにおいて、表面を平滑に仕上げることのできる複合めっき技術を提供することを課題とする。【解決手段】 実施例1では(水+硫酸ニッケル+塩化ニッケル+ほう酸+光沢剤+界面活性剤+カーボンナノファイバ)とするとともに、界面活性剤は、ポリアクリル酸を採用した。【効果】 めっき層の表面粗さを従来の表面粗さの約1/50まで改善することができる。したがって、本発明によれば、カーボンナノファイバを含む複合めっきであるにも拘わらず、平滑な表面が得られるので、カーボンナノファイバ混入に基づいて熱的特性及び電気的特性に優れ、外見性の良いめっきを金属材料に施すことができる。 この結果、カーボンナノファイバを含む複合めっきの用途を飛躍的に拡大させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫酸ニッケルと塩化ニッケルを主成分とするワット浴に、光沢剤と、ポリアクリル酸と、カーボンナノファイバとを混合して複合めっき液を調製し、このめっき液に金属材料を投入し、電解めっき処理を施すことで、ニッケルに繊維状カーボンナノ材料を複合させた複合めっき層からなる繊維状ナノカーボン・金属複合材料。
IPC (4件):
C25D 15/02 ,  B32B 15/14 ,  C25D 3/12 ,  C25D 7/00
FI (4件):
C25D15/02 F ,  B32B15/14 ,  C25D3/12 101 ,  C25D7/00 R
Fターム (31件):
4F100AB01A ,  4F100AB16B ,  4F100AD11B ,  4F100AD11H ,  4F100AH02B ,  4F100AH02H ,  4F100AH08B ,  4F100AH08H ,  4F100AK25 ,  4F100BA02 ,  4F100BA13 ,  4F100CA30B ,  4F100EH71B ,  4F100GB48 ,  4F100JG01 ,  4F100JJ01 ,  4F100JK15 ,  4K023AA12 ,  4K023BA06 ,  4K023BA08 ,  4K023CA09 ,  4K023CB32 ,  4K023DA06 ,  4K024AA03 ,  4K024AB12 ,  4K024BA02 ,  4K024BA06 ,  4K024BB27 ,  4K024BC01 ,  4K024CA02 ,  4K024GA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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