特許
J-GLOBAL ID:200903042363599451

錯体複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長濱 範明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-274612
公開番号(公開出願番号):特開2007-084381
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】金属錯体が長期間に亘って安定的に十分な吸着量でメソ多孔体に吸着し、酸化反応等に対する触媒活性の向上と共に長寿命化を達成することが可能な錯体複合材料を提供する。【解決手段】メソ多孔体と、該メソ多孔体に吸着した金属錯体及び有機シラン化合物残基とを備える錯体複合材料であって、金属錯体が、鉄、ルテニウム、マンガン、モリブデン及びタングステンからなる群から選択される少なくとも一つの中心金属と、ピリジン骨格を有する平面四座配位子とからなる平面型錯体、並びに、前記中心金属から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体からなる群から選択される少なくとも一つであり、且つ有機シラン化合物残基が、次の一般式:(R)p-Si-(X)4-pで表される有機シラン化合物の残基である錯体複合材料。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
メソ多孔体と、該メソ多孔体に吸着した金属錯体及び有機シラン化合物残基とを備える錯体複合材料であって、 前記金属錯体が、鉄、ルテニウム、マンガン、モリブデン及びタングステンからなる群から選択される少なくとも一つの中心金属と、ピリジン骨格を有する平面四座配位子とからなる平面型錯体、並びに、鉄、ルテニウム、マンガン、モリブデン及びタングステンからなる群から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体からなる群から選択される少なくとも一つであり、且つ、 前記有機シラン化合物残基が、下記一般式(1): (R)p-Si-(X)4-p (1) [式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アリール基及びアルアルキル基からなる群から選択される少なくとも一つを示し、Xはアルコキシ基及びハロゲンからなる群から選択される少なくとも一つを示し、pは1〜3の整数を示す。] で表される有機シラン化合物の残基であることを特徴とする錯体複合材料。
IPC (3件):
C01B 37/00 ,  B01J 31/26 ,  C07D 213/75
FI (3件):
C01B37/00 ,  B01J31/26 Z ,  C07D213/75
Fターム (53件):
4C055AA01 ,  4C055BA03 ,  4C055BA30 ,  4C055BA53 ,  4C055BB01 ,  4C055BB04 ,  4C055BB10 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4C055EA01 ,  4G073BA29 ,  4G073BA30 ,  4G073BA32 ,  4G073BA36 ,  4G073BA43 ,  4G073BA63 ,  4G073BB13 ,  4G073BB44 ,  4G073BB48 ,  4G073BB57 ,  4G073BD16 ,  4G073CZ54 ,  4G073FB19 ,  4G073FC19 ,  4G073GA03 ,  4G073GA13 ,  4G073GA19 ,  4G073UA01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA12 ,  4G169BA02A ,  4G169BA02B ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BC59A ,  4G169BC60A ,  4G169BC62A ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC70A ,  4G169BC70B ,  4G169BE20A ,  4G169BE20B ,  4G169BE32A ,  4G169BE32B ,  4G169BE37B ,  4G169BE38A ,  4G169BE38B ,  4G169CB07 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB14

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