特許
J-GLOBAL ID:200903042373755206

ロードセルとこれを用いた計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260718
公開番号(公開出願番号):特開平8-136363
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【課題】製造工程を簡素化しつつ、歪検出精度を確保できるロードセルこれを用いた計量装置を提供する。【解決手段】ロードセル3を構成する起歪体5が左右対称形であり、かつ、ブリッジ回路8の一部8aは左右の歪発生部6,6間の中点O1 に対して、左右対称に形成されているので、左右の歪ゲージRA 〜RD 間、ブリッジバランス調整用抵抗TA 〜TD 間および配線L間のそれぞれにおいて、抵抗値のばらつきが少なく、歪ゲージRA 〜RD に発生する熱の分布も左右で同一となる。柔軟な配線シート12におけるブリッジ回路8への接続部13を、左右の歪発生部6,6間の中点部Oに設ける。これにより、ブリッジ回路8に左右対称性を持たせる。
請求項(抜粋):
固定剛体部と、荷重が負荷される可動剛体部とが左右に配置され、固定剛体部と可動剛体部とを連結する複数のビーム部が上下に配置され、ビーム部と可動剛体部および固定剛体部との間に歪発生部が形成され、左右対称な形状を持つ起歪体と、上記歪発生部の歪に対応した荷重信号を出力するブリッジ回路とを備え、上記ブリッジ回路は、歪発生部の歪を検出する歪ゲージ、ブリッジ回路のバランスを調整する調整用素子、およびこれらを接続する配線を有し、上記ブリッジ回路における少なくとも上記歪ゲージと配線の一部とを含む回路部分が、左右の歪発生部間にまたがって起歪体の表面にパターン形成され、かつ、左右の歪発生部間の中点に対して、左右対称に設定されているロードセル。
IPC (3件):
G01L 1/22 ,  G01G 3/14 ,  G01G 23/48
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 計量装置のロードセル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350590   出願人:株式会社イシダ
  • ロードセル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350589   出願人:株式会社イシダ
  • 質量変化測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051783   出願人:株式会社島津製作所
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