特許
J-GLOBAL ID:200903042377604318

検波方法及び検波器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368570
公開番号(公開出願番号):特開2001-186207
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】バースト波の誤検出時による非適正タイミングのクロック位相初期化によって、搬送波再生回路、クロック再生回路の内部状態(周波数情報δf)が失われた場合でも、各々の回路が記憶回路に待避した内部状態を利用することにより、真のバースト到来時の周波数引き込み・位相同期の高速化が可能となり、伝送エラーレートを低減することができる。【課題】バースト波の誤検出が発生した場合においても、次バーストに影響を及ぼさずに、再生搬送波及び、再生クロックの周波数引き込み・位相同期を高速化することを目的とする。【解決手段】再生クロック位相の初期化の際、搬送波再生回路及び、クロック再生回路の内部状態を、記憶回路に待避し、初期化誤りの場合には、搬送波再生回路及び、クロック再生回路の内部状態を、記憶回路に待避した状態に復元する。
請求項(抜粋):
受信信号を入力し、該受信信号を検波する検波器において、再生クロック位相を初期化する前に、前記検波器の搬送波再生回路とクロック再生回路の内部状態を記憶回路に記憶し、前記再生クロック位相の初期化後に、バースト波の誤検出が判明した場合、前記搬送波再生回路の内部状態と前記クロック再生回路の内部状態を、前記記憶回路に記憶されている内部状態に復元することを特徴とする検波方法。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/00 H
Fターム (8件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA09 ,  5K004FH08 ,  5K004FK06 ,  5K004JA05 ,  5K004JH05 ,  5K004JJ12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭48-007208
  • 自動周波数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164070   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-262340
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審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-007208
  • 自動周波数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164070   出願人:日本電気株式会社

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