特許
J-GLOBAL ID:200903042429926297

燃料電池排ガス系熱および水回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213753
公開番号(公開出願番号):特開平10-064573
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、極めて安価に改質器燃焼排ガス及び空気極排ガスから熱回収を行うとともに、凝縮水を回収し、補給水として利用が可能な燃料電池排ガス系熱および水回収システムを提供することにある。【解決手段】本発明は、燃料電池1の改質器21より排出される改質器燃焼排ガスと空気極36より排出される空気極排ガスが、前記排ガス中の水分と熱の回収を行う直接接触式熱交換器4に供給され、直接接触式熱交換器4の凝縮水貯水部11と熱供給部6をポンプ14を介して接続し、排ガスから回収した高温の凝縮水を直接接触式熱交換器4と熱供給部6の間で循環させ、前記凝縮水から熱回収することを特徴とする。
請求項(抜粋):
都市ガス等を改質して得られる水素と空気中の酸素を反応させて、電気エネルギーと熱エネルギーを発生する燃料電池と、前記燃料電池から発生する熱エネルギーの供給を受けて冷熱を発生する吸収式冷凍機等の熱供給部とからなる燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の改質器より排出される改質器燃焼排ガスと空気極より排出される空気極排ガスが、前記排ガス中の水分と熱の回収を行う直接接触式熱交換器に供給され、前記直接接触式熱交換器の凝縮水貯水部と前記熱供給部をポンプを介して接続し、排ガスから回収した高温の凝縮水を前記直接接触式熱交換器と前記熱供給部の間で循環させ、前記凝縮水から熱回収することを特徴とする燃料電池排ガス系熱および水回収システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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