特許
J-GLOBAL ID:200903042438348425

開閉装置および開閉装置操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268504
公開番号(公開出願番号):特開2008-091098
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】開閉装置において、遮断時に遮断ばね力を解放するまでの時間を短縮する。【解決手段】回転可能な投入シャフト81と、投入シャフト81に固定され可動接点に連動するメインレバー11と、遮断ばねと、サブシャフト70と、サブシャフト70に固定されたサブレバーおよびラッチレバー72と、ラッチレバー72の先端に取り付けられたローラ72aと、回転可能なラッチ91およびキックレバー51と、ラッチ91およびキックレバー51に対して回転可能なロックレバー52と、ラッチ91を付勢するラッチ復帰ばね91aと、ラッチ91を押すようにロックレバー52を付勢するロックレバー復帰ばね51bと、を有する。投入状態では、ローラ72aがラッチ91の先端102を押し、遮断動作時に、ラッチ91が回転するのを許容するようにロックレバー52が引かれ、ローラ72aとラッチ91の先端102の係合が外れて、遮断ばねの放勢によりサブシャフト70が回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開閉装置の可動接点を往復駆動して、その開閉装置を遮断状態と投入状態との間で相互に移行させる開閉装置操作機構であって、 支持構造体と、 前記支持構造体に対して回転可能に配設された投入シャフトと、 前記投入シャフトに回転自由に固定され、前記可動接点に連動して揺動可能なメインレバーと、 前記投入シャフトの回転に応じて、前記遮断状態から投入状態に移行するとき蓄勢され、前記投入状態から遮断状態に移行するときに放勢されるように配設された遮断ばねと、 前記投入シャフトの回転軸とほぼ平行な回転軸の周りに前記支持構造体に対して回転可能に配設されたサブシャフトと、 前記サブシャフトに固定されて揺動するサブレバーと、 前記サブレバーの先端および前記メインレバーを互いに回転自在に連結する主副連結リンクと、 前記投入シャフトの回転に応じて前記サブシャフトを揺動させるカム機構と、 前記サブシャフトに固定されて揺動可能なラッチレバーと、 前記ラッチレバーの先端に取り付けられて回転可能なローラと、 前記支持構造体に対して前記投入シャフトの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを回転可能に配設されたラッチと、 前記支持構造体に対して前記ラッチの回転軸にほぼ平行な回転軸の周りを回転可能に配設されたキックレバーと、 前記ラッチおよびキックレバーそれぞれに対して前記ラッチの回転軸にほぼ平行な異なる回転軸の周りに回転可能に連結されたロックレバーと、 前記ラッチを所定の向きに回転するように付勢するラッチ復帰ばねと、 前記ラッチ復帰ばねの付勢の向きに前記ラッチを押すように前記ロックレバーを付勢するロックレバー復帰ばねと、 前記ラッチの前記ラッチ復帰ばねの付勢の向きの回転を制限するために前記支持構造体に固定されたストッパーと、 を有し、 投入状態では、前記ローラは前記ラッチの先端を加圧し、その力の向きはラッチのほぼ回転中心に向かい、 投入状態から遮断状態に移行するときに、前記ラッチが前記ラッチ復帰ばねの付勢の逆方向に回転するのを許容するように前記ロックレバーが引かれ、前記ローラと前記ラッチの先端の係合が外れて、これにより、前記遮断ばねの放勢により前記サブシャフトが回転するように構成されていること、 を特徴とする開閉装置操作機構。
IPC (2件):
H01H 33/42 ,  H01H 33/40
FI (2件):
H01H33/42 R ,  H01H33/40 E
Fターム (1件):
5G028AA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • ガス絶縁開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-220822   出願人:株式会社日立製作所
  • 電力用遮断器
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2002008218   出願人:株式会社日立製作所
  • 遮断器の操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081746   出願人:株式会社日立製作所

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