特許
J-GLOBAL ID:200903042460463009
流体封入式防振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201218
公開番号(公開出願番号):特開2003-014033
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 本体ゴム弾性体や筒状可撓性膜の材料の選択自由度を十分に確保しつつ、筒状可撓性膜における耐久性を高度に実現せしめ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本体ゴム弾性体16の外周面を覆うように配設された筒状可撓性膜44の外側にヒートシール筒体70を外挿配置すると共に、かかるヒートシール筒体70を上手く利用して、第一の取付部材12と第二の取付部材14の相対変位量を制限するストッパ機構を構成した。
請求項(抜粋):
第一の取付部材を第二の取付部材における筒状部の一方の開口部側に離隔配置すると共に、該第二の取付部材の筒状部の該一方の開口部側に本体ゴム弾性体を配して、該本体ゴム弾性体の外周縁部を該筒状部に固着すると共に、該本体ゴム弾性体の中心軸上に該第一の取付部材を固着することにより、該本体ゴム弾性体で該第一の取付部材と該第二の取付部材を弾性連結すると共に、該第二の取付部材の筒状部の一方の開口部を流体密に閉塞せしめて、該第二の取付部材の筒状部の内部に非圧縮性流体が封入されて該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成された受圧室を形成する一方、該本体ゴム弾性体を該第二の取付部材から軸方向外方に向かって先細のテーパ状外周面をもって突出せしめると共に、該本体ゴム弾性体の外周面を覆うように筒状可撓性膜を離隔配置せしめて、該本体ゴム弾性体の外周側において壁部の一部が該筒状可撓性膜で構成されて非圧縮性流体が封入された平衡室を形成し、更に該平衡室を前記受圧室に接続するオリフィス通路を設けた流体封入式防振装置において、前記筒状可撓性膜の外周側にヒートシール筒体を外挿配置せしめて、該ヒートシール筒体の軸方向基端部を前記第二の取付部材に固着する一方、該ヒートシール筒体の軸方向先端部を軸直角方向内方に延び出させて、前記第一の取付部材に対して軸方向及び/又は軸直角方向で対向位置するストッパ部を形成し、該ストッパ部が該第一の取付部材に対して緩衝部材を介して当接せしめられることにより該第一の取付部材と該第二の取付部材の相対的な変位量が弾性的に制限されるようにしたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/08
, B60K 5/12
, F16F 13/26
FI (4件):
B60K 5/12 H
, B60K 5/12 J
, F16F 13/00 620 F
, F16F 13/00 630 C
Fターム (12件):
3D035CA05
, 3D035CA06
, 3D035CA35
, 3D035CA37
, 3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CB10
, 3J047CD08
, 3J047CD11
, 3J047FA02
, 3J047FA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-343444
出願人:東海ゴム工業株式会社
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-332857
出願人:豊田合成株式会社
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