特許
J-GLOBAL ID:200903074387896898
液体封入式防振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332857
公開番号(公開出願番号):特開平10-159893
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 主バネを形成するインシュレータの動バネ定数が熱の影響等を受けないようにする。【解決手段】 振動体に連結される上部連結部材6と車体側に連結される下部連結部材9との間に、インシュレータ2及びインシュレータ2に直列に形成される防振機構部1を設ける。インシュレータ2の周りに第二液室22を設け、この第二液室22の外郭を、耐熱性ゴム材からなる弾性隔膜21にて形成する。防振機構部1は、液体の封入される主室12、主室12とオリフィス15を介して連結される副室16、副室16の下方部に設けられる空気室18、主室12内にダイヤフラム11を介して設けられる平衡室13、からなる。平衡室13に負圧または大気圧を導入する切換手段3、及び当該切換手段3を作動させる制御手段5、を設ける。
請求項(抜粋):
振動体に取り付けられる上部連結部材と、車体側のメンバ等に取り付けられる下部連結部材と、これら上部連結部材と下部連結部材との間にあって上記振動体からの振動を吸収及び遮断するインシュレータと、当該インシュレータに対して直列に設けられるものであって、非圧縮性流体である液体の封入される主室、及び当該主室とオリフィスを介して上記液体が流動するように連結される副室、更には上記主室内にダイヤフラムを介して形成されるものであって大気圧及び負圧のうち、いずれか一方のものが導入されるように形成された平衡室等からなる防振機構部と、当該防振機構部の上記平衡室に負圧または大気圧のうちのいずれか一方のものを導入するように切換作動をする切換手段と、当該切換手段の切換作動を制御する制御手段と、からなる液体封入式防振装置において、上記インシュレータの外側に液室を設けるようにするとともに、当該液室の外郭を形成するところに耐熱性に優れた弾性隔膜を設けるようにしたことを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 13/00 630 D
, B60K 5/12 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-316735
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-136775
出願人:豊田合成株式会社
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-115635
出願人:豊田合成株式会社
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