特許
J-GLOBAL ID:200903042460547431

ステレオ音像制御装置および多対地間通話システムにおける対地側装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366148
公開番号(公開出願番号):特開2003-169399
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、音像範囲の伸縮・回転をディジタル信号処理により、実時間に近い処理で演算できかつ音質劣化がほとんどないステレオ音像制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ステレオ音像制御装置において、時間-周波数変換手段によって得られる2チャンネルの信号間の位相の主値を算出する位相検出手段、時間-周波数変換手段によって得られる2チャンネルの信号、位相検出手段によって算出された2チャンネルの信号間の位相の主値およびあらかじめ設定された伸縮率に基づいて、音像発生範囲を伸縮する音像伸縮手段、音像伸縮手段の出力およびあらかじめ設定された移動回転角度に基づいて、音像を移動させる音像移動手段、音像移動手段から出力される各チャンネルの信号を、それぞれ時間軸の信号に変換する周波数-時間軸変換手段を備えている。
請求項(抜粋):
2チャンネルのステレオディジタル信号を、それぞれ所定時間幅の時間信号として切り出す信号切出手段、信号切出手段によって切り出された各チャンネルの所定時間幅の信号を、それぞれ周波数軸の信号に変換する時間-周波数変換手段、時間-周波数変換手段によって得られる2チャンネルの信号間の位相の主値を算出する位相検出手段、時間-周波数変換手段によって得られる2チャンネルの信号、位相検出手段によって算出された2チャンネルの信号間の位相の主値およびあらかじめ設定された伸縮率に基づいて、音像発生範囲を伸縮する音像伸縮手段、音像伸縮手段の出力およびあらかじめ設定された移動回転角度に基づいて、音像を移動させる音像移動手段、音像移動手段から出力される各チャンネルの信号を、それぞれ時間軸の信号に変換する周波数-時間軸変換手段、ならびに周波数-時間軸変換手段によって得られる各チャンネルの所定時間幅の信号を、チャンネル信号毎に接続する合成手段、を備えているステレオ音像制御装置。
Fターム (2件):
5D062AA65 ,  5D062AA67
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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