特許
J-GLOBAL ID:200903042477083390

電解イオン水生成器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297362
公開番号(公開出願番号):特開平9-108675
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は電気分解により電解イオン水を生成する電解イオン水生成器に関し、特に原水のペーハー特性に基づいて電解イオン水を生成する電解イオン水生成器に関し、原水のペーハー特性を予め類推して正確なpH値に電解イオン水を調整して生成できる電解イオン水生成器を提案することを目的とする。【解決手段】反応電流と異なる電流値の検出電流を電源制御部6が各電極間73、74・75に供給している状態で生成されるアルカリ性水及び酸性水の各導電率を導電率検出部2により検出し、この検出したアルカリ性水の導電率を補正値により補正し、この補正されたアルカリ性水の導電率と補正されない酸性水の導電率との一致及び大小により原水のpH特性を判断するようにしているので、原水のpH特性の概略を判断できることとなり、この判断結果に基づいてアルカリ性水及び酸性水を正確なpH値に調整して生成できる。
請求項(抜粋):
反応槽内に隔膜を介して正・負の各電極が対向して配設され、当該各電極に直流電圧の反応電流を供給して前記反応槽内に流入する原水からアルカリ性水及び酸性水を生成する電解イオン水生成器において、所定の電流値の検出電流を各電極間に供給している状態で、前記検出電流に対する前記反応槽の後段において生成されたアルカリ性水及び酸性水の各導電率を検出し、各導電率を比較演算して当該演算結果より前記原水について概略pHを判断し、前記判断結果と反応電流とに基づいてアルカリ性水及び/又は酸性水を原水から生成することを特徴とする電解イオン水生成器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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