特許
J-GLOBAL ID:200903042495893685

データ記録ディスク駆動機構において電力消費を管理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145360
公開番号(公開出願番号):特開平9-017099
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 作業負荷の変化を検出し且つそれに適応し一定時間の代わりに節電モードの開始及び終了の時期を決定して、電力管理を達成するためのディスク駆動方法及びシステムの提供。【解決手段】バッテリー電源で給電される携帯用コンピュータで用いるデータ記録ディスク駆動機構は幾つかの節電モードで動作する。前記モードは最後のデータ読取り又は書込みコマンド以降の計算された時間の後に開始される。モードを開始する時間はコンピュータユーザの実時間作業負荷に基づいて計算され、ディスク駆動機構の動作中に絶えず変化する。前記機構はそれをアクセスする周波数を計算して現在のユーザ作業負荷を検出し、この履歴により複数の節電モードのどれが適切か、そのモードをいつ開始すべきかを決定する。現在のアクセス周波数の計算のためにディスク駆動機構の読取り又は書込みアクセスの各々が検出され使用される。
請求項(抜粋):
データトラックを有する記録ディスク、複数の給電される構成素子、及びディスクでのデータの読取り及び書込みのためにこれらの構成素子をアクセスするデータ制御装置を備え、前記構成素子が前記ディスクを回転させるためのスピンドルモータ、前記ディスクに対してデータの読み書きを行うヘッド及び前記ヘッドに接続され、前記ヘッドを前記ディスク上のそれぞれのトラックへ移動させるアクチュエータを含む、データ記録ディスク駆動機構において電力消費を管理する方法であって、少なくとも1つの構成素子をアクセスする周波数を決定するステップと、前に決定された周波数からアクセスしきい周波数を選択するステップと、決定されたアクセス周波数がアクセスしきい周波数よりも低下したとき少なくとも1つの構成素子への電力を減らすステップとを含む方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • THWARTING THE POWER-HUNGRY DISK

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