特許
J-GLOBAL ID:200903042505874579
ダミー内蔵同軸コネクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅見 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078537
公開番号(公開出願番号):特開平11-154565
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】本体内に塵埃が侵入することを防止すると共に、高周波特性を良好にする。【解決手段】本体部10の前側に挿入されている可動絶縁体11の前面はゴム等により形成された閉塞体16で覆われている。これにより、外部から本体部10内に塵埃が侵入することを防止することができる。また、同軸プラグが装着された際に、可動絶縁体11により移動されるスイッチ基板13を付勢している弾性体を、従来の金属スプリングに替えてゴム等の絶縁性の弾性体としたので、高周波特性を良好にすることができる。
請求項(抜粋):
略円筒状の導電性の本体部と、該本体部の前面を閉塞するように配置され、該本体部内を摺動可能とされた可動絶縁体と、前記本体部の略中心軸に沿うよう内部に配置され、該本体部に同軸プラグが装着された際に、該同軸プラグの中心コンタクトを挟持する挟持片を備える導電性の中心導体と、該中心導体が固着されていると共に、前記本体部の後部に固着される絶縁性の蓋体と、接点パターンが一面に形成され、他面にダミー抵抗が接続されたプリントパターンが形成され、前記接点パターンと前記プリントパターンとがスルーホールにより接続されているプリント基板からなり、前記中心導体が略中央に形成された貫通孔内に挿通されると共に、該貫通孔内に前記中心導体に接触される前記第2パターンが形成されている前記本体部内に配設されるスイッチ基板と、該スイッチ基板に形成されている前記接点パターンが、前記本体部の内部に形成された段部に接触するよう前記スイッチ基板を付勢していると共に、2重スリーブ状となるよう連接された第1筒体部と第2筒体部からなる絶縁性の弾性体とを備え、前記本体部に同軸プラグが装着されていない状態において、前記弾性体により前記スイッチ基板が付勢されることにより、前記本体部の段部と前記接点パターンとが接触して前記中心導体が前記スイッチ基板に設けられているダミー抵抗により終端されると共に、前記本体部に同軸プラグが装着された際に、前記可動絶縁体が前記同軸プラグにより押されて内側に移動することにより、前記スイッチ基板がスライドし、前記本体部の段部と前記接点パターンとの接触が解除されるようにしたことを特徴とするダミー内蔵同軸コネクター。
IPC (3件):
H01R 13/703
, H01R 13/52 302
, H01R 17/04
FI (3件):
H01R 13/703
, H01R 13/52 302 C
, H01R 17/04 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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終端内蔵同軸コネクター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-345090
出願人:日本アンテナ株式会社, 株式会社関電工
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特開昭60-127678
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特開昭63-026976
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特開昭63-004579
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同軸コネクター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-228974
出願人:日本アンテナ株式会社, 株式会社関電工
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同軸プラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-243874
出願人:日本アンテナ株式会社, 株式会社関電工
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