特許
J-GLOBAL ID:200903042535286620

真空生検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-575824
公開番号(公開出願番号):特表2005-529632
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
組生検装置がハンドピースを有しており、該ハンドピースには中空生検針が挿入されており、該生検針の、ハンドピースを越えて突出する部分の一部が、その試料取り出し室で、検査したい組織に導入され、組織が真空によって試料取り出し室に吸い込まれ、試料分離装置によって分離され取り出される。真空・圧力発生装置は、通気開口の開放により過圧形成の必要がある場合に使用される。さらに真空・圧力発生装置5と、別の制御・供給装置とがハンドピース1のケーシングに組み込まれていて、生検針3から真空・圧力発生装置への接続部材4が直接的に前記ケーシングに配置されている。ケーシングに操作ボードを配置し、電気的ユニットをケーシングに配置することによって生検装置の運動自由度は制限されない。この装置は片手で操作可能である。この装置は高速生検ガンの利点と真空生検の利点とを併せ持ち、分析のために生理学的に良好な試料を提供する。
請求項(抜粋):
組織試料を取り出すための生検装置であって、ハンドピースを有しており、該ハンドピースには中空の生検針が挿入されており、該生検針の、前記ハンドピースを越えて突出する部分の一部が、その試料取り出し室で、検査したい組織に導入され、組織が真空によって試料取り出し室に吸い込まれ、次いで試料分離装置によって分離され、次いで取り出される形式のものにおいて、 緊締スライダが電気的なモータ力によってばね作用に抗して緊締位置にもたらされ、ハンドピースに支承された緊締スライダに針ユニットが配置されていて、予荷重をかけられた緊締スライダのロック解除後に試料取り出し室が組織に挿入されて、真空・圧力発生装置(5)と、別の制御・供給装置とがハンドピース(1)のケーシングに組み込まれていて、生検針(3)から真空・圧力発生装置(5)への接続部材(4)が直接的に前記ケーシングに配置されていて、真空・圧力発生装置(5)が通気開口(67)を有した制御可能なピストン・シリンダユニット(69)から成っており、これにより真空・圧力発生装置(5)においては、試料を放出するために過圧を形成することができ、全ての駆動装置が電気的に操作され、緊締スライダのための駆動装置が、切断スリーブのための駆動装置としても使用され、生検中空針が、外部に位置する同心的な切断スリーブによって取り囲まれており、ケーシングの前面に、電子機器を操作するためのボードが配置されており、該ボードに緊締スライダの解除装置が組み込まれていることを特徴とする、組織試料を取り出すための生検装置。
IPC (1件):
A61B10/00
FI (2件):
A61B10/00 103B ,  A61B10/00 103D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 生体組織検査装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-568992   出願人:スルーズサージカルシステムズインク
  • 生検システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-583435   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション
  • 生検針装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-606118   出願人:エフエヌエイ・コンセプツ,リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
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